公園の池の前を通りかかると・・・
木立のてっぺんで何かの鳥が羽を休めていました。
おお、この形状は「鵜(う)」ですねえ。
羽を休めているのではなく首をキョロキョロさせながら
ぬかりなく獲物を狙っているのでしょう。
木立のてっぺんで何かの鳥が羽を休めていました。
おお、この形状は「鵜(う)」ですねえ。
羽を休めているのではなく首をキョロキョロさせながら
ぬかりなく獲物を狙っているのでしょう。
世の中を睥睨(へいげい)しているといった図でしょうか。
最近、人間世界はえらい騒ぎになっているなあ・・・
とでも言っているのかも知れません。
それにしても鵜というのは哀しくて不憫な生き物ですねえ。
別に本人は気にしていないようですが
名前が「う」の一文字だけではいかにも寂しすぎて涙がでます。
同様に「蚊(か)」なんかもそうですね。
命名者はもう少し何とかならなかったのでしょうか。
人に「君の名前は?」と聞かれても
ハイ、「う」と申しますなんて・・・とても恥ずかしくて言えません。
中国では鵜はペリカンのことだそうですが
そのほぅが余程いいですねえ。
昔、三重県の津市という町に電車で行ったことがありますが
車掌さんが駅名を呼ぶのに「つ~、つ~」と
間延びしてとても言いにくそうだったのを思い出します。
あの駅名も改良の余地があると思いますねえ。
そんなバカなことを考えていると
鵜は餌を見つけたようでどこかへ飛んで行きました。
名前はまったく気にしていないようでした。