まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

富士を仰ぎ見ながら

2020年01月10日 | 日記

冬晴れの帰り道
富士山がすそ野までキレイに見えました。
下界は暖冬続きだと言うのに
五合目近くまですっぽりと白い雪をかぶって
氷点下30度の世界でした。
いつ見ても気高いシルエットですねえ。

富士山の気高さとは裏腹に
ニュースで見たゴーンの記者会見は正直ガッカリでした。
どんな爆弾発言が飛び出すのか期待したものの
ベラベラと裁判制度と日産の批判を繰り返すばかりで
気高さとは程遠い自己保身の弁舌でした。
たとえ日本の刑事司法制度にさまざまな瑕疵があるとしても
その法律の網をくぐりぬけて
不法に大金をポケットに入れていたのは誰だったかと問いたいですね。
資金の不正流用の証拠は明らかですし
ルノーの本社も容疑を認めているのですから弁解の余地はありません。
その資金の原資は従業員の大量リストラ成功報酬ですよ。
それを忘れるわけにはいきません。

それにしてもこれだけ易々と海外逃亡を許してしまうなんて
オリンピックのテロ対策は大丈夫てしょうか。
美しい富士の夕焼けを仰ぎ見ながら
ああ、俺も現実かに逃げ出して海外逃亡したいなあ
などと独りごちてしまいました。