我が家にはカンテレがたくさんある。5弦5台+ピッコロ+ピッコリーノ+バッソ、10弦2台、11弦、16弦、19弦、26弦、36弦・・・。それぞれケースに収まっているが、その多くは和子さんの手作りケース。以前にカンテレテーブルケースをブログで紹介したことがあるが、その使い勝手のよさに、次々お願いしている。
電車での移動が便利な東京では、大きなハードケースは車内や駅、歩いていて嫌な顔されることが多い。また重いので、腕や手が気になる。その点、布ケースは持ちやすい。先日19弦ケースをお願いした。セラピーコンサートのユニット・シーリーム は26弦ハープと19弦カンテレの組み合わせ。いつでもどこへでも出かけられるよう、「縦型ショルダー・防水」の条件で、あとはおまかせ。お得意のコンピュータミシンの刺繍も添えてくださるので、どんなケースが届くのかとても楽しみにしている。
36弦も入るしっかりケース
その日の服装にあわせてカンテレケースもファッショナブルに。
和子さんの手仕事は、カンテレケースだけではない。毎日持ち歩いているデジカメケースが汚れてきたでしょう、と新しいものを作ってくださる。また昨年フィンランドで好評だったとお伝えしたら、「是非さしあげて」とたくさん用意してくださった。
先日の新しいカメラ にも、早速「どうぞ」とお届けくださった。大きいカメラは重いからとしっかりした裏地までついている!
和子さんは、カンテレ仲間のともこさん の幼なじみで、「和子ちゃんに作ってもらった」と色々見せてくださる。「ついでに作ったので」とくださる袋たちは、カンテレのチューナー、調弦用品、ランチバッグ、ペットボトルケース、エコバッグ、旅行用アクセサリー入れ・・・と数え切れないほどの<和子さんバッグ>に囲まれている私。お針仕事が嫌いな私には<なくてはならない存在の和子さん>に感謝の日々。