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フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

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相性ピッタリ! カンテレと・・・

2008-06-05 16:51:06 | カンテレ
エヴァ・アルクラ(カンテレ)+中井智弥 (25絃筝)ライブコンサートを聴く(6月2日、中目黒)。

当初予定されていたのは、エヴァ+ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)。ペッカは世界的なヴァイオリニスト、今回の来日を心待ちにしていたファンが多かったし、ファンでなくても「ペッカを身近に聴ける」とワクワクしていた人も多い(私もその一人)。ところが直前になりペッカが左肩の故障でドクターストップ、来日不能となってしまった。そこで登場したのが、中井智弥 さん。

エヴァと中井さんの出会いは、2年前の船橋きららホール。エヴァのコンサートのお手伝いをしていた私は、当時の館長・南部さんから突然お電話をいただいた。「是非カンテレコンサートを開催したいのですが」と熱心な内容、ポケラの古いCDを持っているということだった。意気投合し、エヴァのコンサート開催。そして「是非紹介したい演奏家がいる」と、当日中井さんを紹介された。

中井さんは東京芸大邦楽科卒業の演奏家&作曲家。エヴァと中井さんの音楽性は抜群の相性ピッタリで、その後エヴァは来日ごとに中井さんと演奏を重ねている。昨秋は中井さんがフィンランドに招かれて演奏、今年も6月下旬から訪フィン、民族音楽で有名な カウスティネン音楽祭 にも出演する。

さてライブコンサート、楽しかった。「お琴を見直した」というのが本音の感想。そのまま中井さんに伝えたら、「それがいちばん嬉しいです!」。お琴というと、静々とお正月の<春の海>のイメージしかなかったが、カンテレが日々新しい挑戦と飛躍を遂げているのと同様、お琴も若い演奏家たちによって可能性が限りなく広がっていることを実感した。フィンランドのカレリア地方の子守歌に赤とんぼを織り込んだ演奏、北海道のソーラン節、中井さん作曲の<葵の上><井筒>など、美しくそしてとても素敵な二人の音楽だった。

伝統楽器でフィンランドと日本を代表する二人の若手演奏家の将来に、声援を送り、そして大いに期待する。


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