松島インターを降りると、仙石線の松島駅が頭上にあり、その先には観光バスが何台も停まっていました。
阿部さんも「おぉ、あのお店も再開したんだぁ~」とホッとした様子でした。
ずらっと並ぶお土産屋さんも結構開いていて、観光客の皆さんでにぎやかです。
「この辺は、大丈夫だったんだ…」
と、仙台市内から30分くらいの松島にきて、美しい風景を見ながら、この違いにやっぱり戸惑いました。
阿部さんに待ってもらい、高平さん、安藤と私で歩いてみることにしました(^-^)
まずは、五大堂へ。
五大堂の赤い橋を見て………
あ!ここだっ!!
母と弟と妹と、たしか私が小学校低学年の頃にきた場所だ!!
赤い橋を、こわごわ渡った記憶がよみがえってきました(^-^)
ふたつの赤い橋を渡ると、小さな島の上に、五大堂がありました。
現在の五大堂は、1608年に伊達政宗の命で建立されたものだそうです。
400年以上も前からこの場所で、この松島を守ってきたんですね…
お参りして、お堂の上の素晴らしい彫刻を眺めていると、猿、蛇、にわとりなどの彫りものが。
「あ、そういえばこれって十二支だ!」
と高平さん(^O^)/
せっかくだから、自分の干支のところで写真撮ろうよ!
と一番下の写真、申年生まれの安藤と、指さしている先のさるの彫り物(^-^)
「松島は大丈夫だったんだ…」
とこの時、少し安心したけれど、実際は大変な状況だったことをこのあと、知りました…
続く。