平和

6月23日は、沖縄の慰霊の日

昨日は、ここ小国からですが、朝から沖縄の方向に気持ちを向け続けておりました。




↑写真は2009年　沖縄県の普天間小学校さんの体育館です。

講演会にお呼びいただき、その準備中に須永博士が長い垂れ幕を用意してほしいと言い、それから書いた詩です。


「平和」

「生きていました。

生きていられました。

愛する

この沖縄で

愛する家族と

愛する先生と

愛する友と

愛する祖父母と

みんなで心ひとつにして

楽しく嬉しく優しく

生きていました。

しかし60数年前

突然　戦争という

戦いがおそってきました。

大切な命が

うばわれました。

沢山の子供たちが

この世から去っていきました。

もう戦争は

いやです。

あの日　罪もなく

去っていった人たちのためにも

平和な沖縄でいてほしいです。

心からねがいます。

いのちある今

幸せでいてください。

一生懸命

自分の道を生きて

あなた

自分の夢をつくってください。

お願いします。」

須永博士　旅の詩人

2009年　2月14日

沖縄にて






普天間小学校さんの体育館に、この詩を掲げ、講演を行いました。

現在も、沖縄のファンの方にこの作品は預けています。

多くの命がうばわれてしまったこと、戦争は必要ないんだ、なぜ人は争うのか。

無念の中でこの世を去らなければならなかった方々のためにも、「平和」の大切さを語り、伝えてゆかなければなりませんね。