須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

2013年7月20日の講演会 in治療院 阿吽様

2013年07月21日 | スタッフより
昨日は、福岡県田川市の原口整骨院さんにて講演会でした。

整骨院さんは2005年開業され、そのお隣に 「治療院 阿吽」を2011年12月にオープンしています。

その時の記事は→ こちら

講演の前に原口さんがご挨拶してくださり、これまでの出逢いを紹介してくださいました。





「なぜ須永博士を知ったかというと、今日来られた方の中にもいると思いますが
たまたま今日来た、整骨院でたまたま知ったから来たという人もいるように私もそうでした。

前からすごくこの絵と詩が気になっていて・・・

高校の教員を9年間西田川でしていたんですがその後、自分が採用試験に受からなくて、この後一生食べて行くにはどうしたらいいかすごく迷っていた時期があって、その時にたまたま小国を旅行して、その帰りに作品に出逢い、当時あった須永博士作品館(2009年12月までありました。)に行きました。

何となしに入っていくと、その当時は須永先生を存じ上げてなかったので変わったおじさんがいて「今ひまですからどうぞ~」と声をかけてきました。

「何がひまなんだ?」と思いながらも何も分からずに作品館の2階に上がっていって先生の前にすとんと座って

「教員をしているんですが、今悩んでます」

と話したら

「今までのことは今までのこと

 さあ 今から自分の出番がきた 

さぁ今からやるんだ」

という詩を書いてもらい、人から物をもらって初めて泣きました。

その時にこどもがいたんですが・・・多分出逢いからもう20年ぐらいになるでしょうか。

その後すぐ、教員をやめまして、整体師を目指しこっちの世界に入りまして8年目になります。
 
開業するっていう時にまた先生のところへいって、

「3年間学校へ行って2年間弟子入りして、やっと今度開業します」という時に 整骨院のまっ正面に飾ってある「心」という作品と院長室に飾ってある「生きる力」 この2枚をどうしても院に飾りたいからということで2枚をお願いしたところから整骨院としてはスタートします。

でも一番最初の出逢いは本当に、自分が人生の岐路に立った時に、どうしようと感じた時にうしろからポンと背中を押された、それが先生とのご縁です。

みなさんこの整骨院で何の気なしに作品を目にしていると思いますが、個人でこのように飾らせてもらっているところは日本中でもあまり無いのではないかと思っています。
先生の作品はどこにでも出せるものでは無いのは知ってます。

できたらということで直筆や一点ものを飾らせてもらっています。
本物の力というものはすごいと思います。だからこそ、うちのスタッフも含め、田川の人たちに須永先生・本物と出逢って欲しいなと思いました。

そして自分自身も本物の人とまた逢って、治療家としても成長していきたいなとがんばっております。

今回2回目の講演となりまして、一回目は整骨院開院1年目、そして今回この治療院阿吽を作る時にギャラリーを作らせてくださいとおねがいして、こちらに出来てからは初めてお見えになっていただいています。

来年1月7日にデイサービスを始めます。

すこしづつ、すこしづつですが、自分が今何が出来るかを考えながら スタッフ達と新たに喜んでくれる人が増えるようにがんばって行きたいと思います。」

・・・こんな想いで今回も呼んで下さいました。

大きなホールや公民館などではない、こんな素敵な治療院の中でのアットホームな雰囲気の講演もすごくいいですね!





お客様ひとりひとりのお顔が見えて心通わせながらの1時間でした。

須永博士の人生、出逢い、心の講演に皆さん笑ったり泣いたり、手を合わせて拝んだり・・・(笑)

外はとても暑い田川でしたが、阿吽さんの中はぽかぽか心があったかくなるような1日でした。













講演後のサイン会の様子↓






↑原口さんの名刺
(須永博士は、こんなご依頼も受けております。)

さぁ、今回の出逢いと感動を胸に・・・次の講演会は8月8日(木)長崎県平戸市です。一般のご入場も可能ですので、お時間ございましたらぜひお越し下さい。

また、それまでの期間は小国町に滞在しておりますので、お時間が合えば、直筆で詩を書いたりサインを入れたりすることも可能です。

確実にいるのは 7月27.28日、8月3.4日の午前11時~午後2時までです。

詳しくは

↑こちらをご覧下さい。


↑休館日等はこちらです。



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