須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

ひたすら・・・

2011年05月12日 | スタッフより
いよいよ、明日、函館へ向かって出発!!!

だというのに・・・・・

いえ・・ちゃんと準備は進んでいますいちおう。

だけど・・・昨日は、ひたすら伝票整理の一日でした

やらなくちゃ、やらなくちゃと思いつつ、1~4月は、「いのちの詩集」のことで頭はいっぱい。

たまりにたまった事務処理・・・  
税理士さん、ごめんなさい 本気でやりますから・・・


ふりかえると、3月11日の大地震から、心が心にないような、なんだか日々を過ごすのに精一杯だったような気がします。

そうだ、息子の小学校卒業、娘の保育園卒園もあったっけ。

それから春休み、そして入学式・・・

忙しかったような、そうでもないような、、

やっぱり、“充実”はしていたのか?

「自分は今何をすべきなのか?」

「何ができるのか」

「今、これをやらなければ」

と、普通に生活できることをこんなにありがたいと思って過ごす日々、今までの思い方は全然足りないっていうくらい、思っていました。

今、そしてこれからも、「普通の生活」に感謝して、普通に、元気に、そして明るく生きてゆくことが、唯一自分に続けていかれることなのかな・・・と最近思います。

いろいろ写真もたまってしまいました。



もう綿毛になっているけれど、ゴールデンウィーク前は、このあたりはタンポポでいっぱいでした。

タンポポ、大好きです。

小学校1年生の時、毎日歌っていた「たんぽぽ」

たんぽぽ 【作詞】カドクラ サトシ 【作曲】堀越浄
1.雪の下の 故郷の夜
冷たい風と 土の中で
青い空を 夢に見ながら
野原に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

2.高い工場の 壁の下で
どれだけ春を 待つのでしょう
数えた指を 優しく開き
空き地に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

3.ガラスの部屋の ばらの花より
嵐の空を 見つめつづける
あなたの胸の 想いのように
心に咲いた 花だから
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう
どんな花より たんぽぽの
花をあなたに おくりましょう

3番まで、ばっちり覚えてます。
毎年タンポポが咲く季節になると歌っているから。

「どんな花より たんぽぽの 花をあなたに おくりましょう」を、今まで何度熱唱したことか・・・




↑この額は、茨城のグループホームさんへ先月贈られた作品です。
ここに入所されていたお父さん、最期までとてもしあわせに過ごされていて、そのご家族から、「ゆうもあ館」さんへ、感謝の気持ちを込めて贈られました。

とても喜んでくださっていると、昨日もメールをいただきました。


↑どうしても2枚の作品をひとつの額にしてプレゼントしたいとご要望があり、こんな作品が出来上がりました。

看護師を目指し勉強中の女性への贈り物です。

この他、さまざまなご依頼に応じて、全国各地へお送りしています。

では・・・ラストにこんな一枚を


須永博士が、4月下旬、美術館の看板を新しく書いて持ってきた時、ちょうどうちの子供たちが学校へ行くところの一枚です。

明日午後、須永博士と函館で会う予定です。

今朝電話があり、

「ブログを見て下さっている人に、いっぱい写真を載せてみてもらおうね!」

と、携帯を少し耳から離さないと・・・というくらい大きな元気な声でした

69歳とは思えません。

函館での出逢いを楽しみに、そしてここをのぞいてくださっている人への感謝の気持ちをもって、明日、行ってきます

さぁ、ラストスパートで、準備と伝票整理、がんばります


コメント
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