昨日の朝から酷い下痢。昼で工場を引き上げ部屋に戻り、きょうは休んで眠り続けました。日本から持ってきた下痢止めを飲んでも効果なく、白湯を飲んでもトイレに直行。微熱程度なので赤痢やコレラではないだろうとは思いつつ、ベトナム暮らしの中でも初めてのことです。
最近はベトナムでもめっきり喫煙者が減り、特に若い高学歴のオフィスワーカーで喫煙者は稀です。サイゴン、ハノイのみならずここメコンデルタでも。パッケージには「喫煙は肺がんを引き起こします」とでかでかとベトナム語で印刷されて、それも多少効果があるのかも知れません。さて一服してリラックスしようとした時にこの文字を見るのは気分の良いものではないし。
そのせいではないのでしょうけど、このロンスエン周辺で売れているタバコは、その注意書きがない「HERO」とか「JET」とかのタイ製品の密輸品です。カンボジア国境に接しているとはいえその多さにはタダ驚くばかり。ハノイ周辺では「VINATABA」が圧倒的なシェアで、かつて最初にハノイで生活したためサイゴンでもこの「VINATABA」を吸い続けていましたが、ロンスエンでは幾つもの市場を回ってもとうとう見つけられませんでした。
やっとのことでチャウドックに向かう国道沿いにVINATABAの代理店を見つけましたが、何時行っても店は閉まっていて商売にならずに潰れたようです。仕方なく、サイゴンに行った時に2カートンほど買って持ち帰って吸ってましたが、わざわざタバコを買うために片道200km以上を往復する気にはなれず、「CRAVEN"A"」に替えることにしました。
通称、ネコ(con meo)と呼ばれてるこのタバコは英国タバコのライセンス生産でHCM市ゴーバップ区の会社が生産しています。サイゴンではたぶん一番ポピュラーなタバコで、しかもビナタバと違ってこの10年間の値上がり幅は30~40%程度に抑えられています。
かつての日本の「しんせい」とか「ゴールデンバット」に相当するような低価格の銘柄も幾つかありますがこれ等の喫煙者を見ることは滅多にありません。
ベトナムのタバコ販売は定価がないようで、店によって異なります。CON MEOは20本入り1箱が14,000~15,000ドンほど。日本円で70~75円ですからその5円の違いに目くじらを立てるのも馬鹿げているわけですが、しかし生活感覚として1000ドン高いと「ボラレた」と面白くありません。
ところが何故かCON MEOの12本入りだけは何処でも8000ドンの定価販売です。タバコ会社が作った8000ドンのステッカーを貼ってあるのでそれ以上高く売ることができないようです。今は6本入り4000ドンのパッケージもあります。このタバコ会社の戦略-本数を減らして価格を下げる-がどの程度有効かは知りませんが何となく納得できるものがあります。
しかし、単価を計算すると12本入り667ドンに対して20本入りは14000ドンで買っても700ドン。何故本数が少ない方が単価が安いのかが不思議で卸売りを探してみました。すると卸価格20本入りは1箱12500ドン(1本625ドン)に対し12本入り7000ドン(583ドン)。このインフレの状況下で実質値下げというのは何を考えてことなのか・・、相変わらず分からないことは増えるばかりです。
最近はベトナムでもめっきり喫煙者が減り、特に若い高学歴のオフィスワーカーで喫煙者は稀です。サイゴン、ハノイのみならずここメコンデルタでも。パッケージには「喫煙は肺がんを引き起こします」とでかでかとベトナム語で印刷されて、それも多少効果があるのかも知れません。さて一服してリラックスしようとした時にこの文字を見るのは気分の良いものではないし。
そのせいではないのでしょうけど、このロンスエン周辺で売れているタバコは、その注意書きがない「HERO」とか「JET」とかのタイ製品の密輸品です。カンボジア国境に接しているとはいえその多さにはタダ驚くばかり。ハノイ周辺では「VINATABA」が圧倒的なシェアで、かつて最初にハノイで生活したためサイゴンでもこの「VINATABA」を吸い続けていましたが、ロンスエンでは幾つもの市場を回ってもとうとう見つけられませんでした。
やっとのことでチャウドックに向かう国道沿いにVINATABAの代理店を見つけましたが、何時行っても店は閉まっていて商売にならずに潰れたようです。仕方なく、サイゴンに行った時に2カートンほど買って持ち帰って吸ってましたが、わざわざタバコを買うために片道200km以上を往復する気にはなれず、「CRAVEN"A"」に替えることにしました。
通称、ネコ(con meo)と呼ばれてるこのタバコは英国タバコのライセンス生産でHCM市ゴーバップ区の会社が生産しています。サイゴンではたぶん一番ポピュラーなタバコで、しかもビナタバと違ってこの10年間の値上がり幅は30~40%程度に抑えられています。
かつての日本の「しんせい」とか「ゴールデンバット」に相当するような低価格の銘柄も幾つかありますがこれ等の喫煙者を見ることは滅多にありません。
ベトナムのタバコ販売は定価がないようで、店によって異なります。CON MEOは20本入り1箱が14,000~15,000ドンほど。日本円で70~75円ですからその5円の違いに目くじらを立てるのも馬鹿げているわけですが、しかし生活感覚として1000ドン高いと「ボラレた」と面白くありません。
ところが何故かCON MEOの12本入りだけは何処でも8000ドンの定価販売です。タバコ会社が作った8000ドンのステッカーを貼ってあるのでそれ以上高く売ることができないようです。今は6本入り4000ドンのパッケージもあります。このタバコ会社の戦略-本数を減らして価格を下げる-がどの程度有効かは知りませんが何となく納得できるものがあります。
しかし、単価を計算すると12本入り667ドンに対して20本入りは14000ドンで買っても700ドン。何故本数が少ない方が単価が安いのかが不思議で卸売りを探してみました。すると卸価格20本入りは1箱12500ドン(1本625ドン)に対し12本入り7000ドン(583ドン)。このインフレの状況下で実質値下げというのは何を考えてことなのか・・、相変わらず分からないことは増えるばかりです。
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