GOVAP便り

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アンコールボレイの乾期

2013-01-28 00:12:51 | 交通

タケオ州のアンコールボレイに行って来ました。国道2号からプレイカバの町までは舗装されて走り易いのですが、プレイカバからアンコールボレイまでの道路は平坦に固められてはいるものの、まだアスファルト施工には至っていません。

   

アンコールボレイの町に着く手前の田圃でも稲刈りが終わっていました。ここに着くまで道路沿いでは殆どの田圃がこのような光景でした。

   

昨年9月にはまだ水が引かず田植え前の状態で子供たちが泳いでいたのですが。

   

アンコールボレイの町からプノム・ダーまでの4kmほどの道路は9月には工事中でした。今は拡張され、固められた状態になっています。しかし、プノム・ダーから南は相変わらずの道路状態。両側は田圃風景が広がっていました。

   

昨年9月には水面の中の一本道という感じで凹凸も激しかったのでこの先に進む気にはなれませんでした。

   

この時期でも道路が寸断され、両側の水路が繋がってしまっているカ所がありました。細い木を並べた橋が掛けられているのでバイクでなら通ることができます。

   

南下出来るところまで南下してみよう、と一度は思ったものの洪水時に水に浸かっていた道路部分は凹凸が酷く途中で諦めることにしました。グーグルマップで確認すると南のべトナム国境まではまだだいぶ距離がありそうですが、東側の田圃を越えたベトナム領までは近いようです。

広い田圃なのでてっきり直播かと思っていましたが、水に浸かりながらの田植えが行われていました。住居は乾期だけ住むための仮設小屋のようです。雨期には舟を使わなければ移動できない地区です。

      

農業機械よりも水牛の方が役に立つ田圃なのかも知れません。

   

水鳥の姿も多く、比較的近くで見ることができました。