メコン河から国道一号の下を潜って氾濫原へと流れる水路もこの時期には殆ど水枯れの状態というか、河からの水の流れはなく、所々寸断された水溜り状態です。この溜まった水をポンプで汲み上げて田圃や畑に流しているため、たぶん雨期が始まるまでのこの先数か月、溜池の水は日々水位が低くなるばかり。
それでも乾期に田圃や畑となる氾濫原は国道からせいぜい2・3kmほどの距離までで、その先は灌木の茂る湿地帯のようです。何度もどこまで行けるのだろうか、と試みてはいるのですが、バイクで入れるのはその程度まででした。
湿地にはサギなどの水鳥の種類も多いのですが、見えるのは遙か彼方で判別できません。
このピンク色の物体は稲に付く病害虫の卵だったように思いますが、詳しことは覚えていません。
ベトナムの鳥類図鑑サイトに載っていた水鳥は170種を超えていました。面倒なのでこの画像の鳥の名も調べてません。
この種類のトカゲは2mほどの距離まで近寄っても逃げようとしないので撮影するのにはとても助かります。
水辺で一番近くまで来てくれた鳥はカワセミでした。
プノンペンのアパートの電線や国道1号の路上でも姿を見るインドハッカ。