12月にはバイクに乗って身体が冷えるが多少あったものの1月になってからは暑さが戻って来た、などとも思っていたところ、今日の朝は肌寒くカフェに行ってもホット・ミルク・カフェを注文しました。「カフェ・トゥックドウコー・クダウ」と一応クメール語で。それでも席に着くと親切にも扇風機を回してくれたので、ホットパンツ姿のウェイトレスには寒いからホットを飲むとは理解されなかったようです。
パスツール通り(プノンペンでもサイゴン同様に人々はパスター通りと発音してます)で夕食を取り店を出ると思いがけないことに雨。車のヘッドライトに浮かぶ雨に数分歩くのが躊躇われました。道路もすっかり濡れていました。
雨期が1ヶ月ほど早かったり遅かったりすることはあっても1月に雨が降るというのはサイゴンでも記憶にありません。
真臘風土記にも「十月より三月にいたるまでは、ちょっとの雨も絶無で・・・・」と記されています。きょうは、旧暦だと12月18日。周達観が滞在した1295年の12月にはこんな雨は降らなかったようです。
ラニーニャの影響なのか北部ベトナムでは例年よりも寒い日々が多いとのこと。
http://www.tienphong.vn/Khoa-Giao/Moi-Truong/563987/Ret-hai-keo-dai-ba-den-nam-ngay-nua-tpov.html
農業や水産養殖にとってこの寒さは北部のみならずメコンデルタにも影響がありそうです。