GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

農業用水

2011-09-18 00:14:04 | 天気
今月末まではメコン河の水位が上昇を続けるとのVN気象庁の発表を裏付けるかのように、昨日の夕方はかなりの雨が降りました。たぶんプノンペンの一部だけではないと思わせるような降り方でした。

それでも今朝は雨上がりの気持ち良い空が広がり、午後からは半袖シャツでバイクに乗り出掛けてみました。ベトナムに居る時は決して半袖でバイクに乗ることはなかったのですが。



道端でタニシを売っていました。ベトナムでもよく見る「Ốc」です。ベトナム語では巻貝はすべて「Ốc」と呼ばれているようでカタツムリも「Ốc」。海水の巻貝と比べこのタニシの味覚はどうも馴染めません。それでもベトナム人には好まれているようで、以前17才の時にメコンデルタから船に乗り難民として日本で暫く過ごした知人の話では、暫く振りにベトナムに帰って来た時はこのタニシを二人で10kgも食べたとのことです。



コーラを買おうとすると暖まったコーラの瓶を開けようとし、氷もないようなのでクーラーボックスを開き500mlの水を一本買いました。1000リエル(20円)と言われ、500リエルに値切ろうかとも思いましたが可愛さに負けました。



VNアンザン省の物価統計には「味の素」価格も項目にあるほど一般名詞化した商品ですが、カンボジアで味の素の車を見たのは初めてだったのでバイクを止め、ついでに小さな市場を覗いてみました。



バナナの葉に包まれた中に何が入っているのかは知りません、せめてそれを訊く位の言葉は話せないと・・・



バナナの花と苦瓜、食堂では苦瓜スープはベトナムよりも多いような印象です。



カメラを向けるとサトウキビをかじるのを止めたのでもう一度ポーズを取ってもらいました。



ニックロン・フェリーで鶏を運ぶオネエさん二人。



メコン河から水を引いた農業用の水路だと思います。幅は20m弱。子供たちが飛び込んで向こう岸に着くまでにかなり下流に流されてました。かなりの流速。国道の下で幅が狭い所だからののでしょうけど。幾つもの水路がメコン河の氾濫水をカンボジアの大地を満たしているわけですが、それでも尚かつ下流の水位が上昇しているということになります。



ナマズ系の魚や鱗のある小魚というか稚魚がメコン河から流れてくるようです。稚エビやカニ、タニシも。







この袋の中にはタニシとカニが入ってました。