GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

改造バイク

2010-06-14 00:12:17 | 生活
国道91号の陥没地点の近くで、籾殻を河に着いた船から運び上げている光景を何度か見ました。近くでレンガを焼いていて、その燃料に使われているようです。

先週、またまたチャウドックの手前で交通警察の速度取締りに捕まってしまい、反則金の納付手続きなどで何度かこの道を通ることになりました。その時見たのがこのバイクです。レンガに焼く前の粘土を運んでいました。

ゴーバップでも氷を運ぶボロボロのバイクをしばしば見掛けましたが、ここまでのレベルに達しているのは、これが初めて。ガソリンタンクの代わりにペットボトルをぶら下げて走っていました。

アンフー県では郵便局の払い下げバイクに別のガソリン・タンクを取り付けて走っているバイクを見ましたから、どうやら古くなったバイクはエンジンが壊れる前にガソリンタンクの金属が腐食して穴が開いてしまうようです。

パーツがなくても修理と改造を重ねて走り続けるバイクもあるわけですから、我が中国製バイクのメンテナンスも簡単にできそうなものですが、クラッチ・レバーを折ってしまったので、昨日サイゴンの販売店まで行ってみると店はなくなっていました。移転したのか潰れたのかの何れかなんでしょうけど。

パーツを探したり、改めて修理を引き受けてくれる店を見つけねばならず面倒です。ガソリンタンクに穴が開くまで乗り続けるつもりはありませんが、まだ7ヶ月しか走ってません。燃費は50km/Lほどになるので経済的なバイクではあります。もっとも、このところ毎月反則金を納めているわけですが。