GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

かます1kg 2万ドン

2007-04-27 02:11:44 | 生活
きょうは、フンブン王の命日で休日。暑さのせいかどっと疲れて朝10時まで暴睡でした。まったく予定のない突然の休みです。先ずはPCのスイッチを入れ、ニュースでも見ようとしたところADSLが繋がりません。北部に行ってたので今月分の料金をまだ払ってませんでした。早々に停められたのか故障なのかは分かりません。もう月末、会計の整理もしなければと思い立ち、事務所に行きました。昨日はあまりの暑さに、「ビールでも飲んで帰ろう」と男性スタッフのUさんを誘い5時で引き上げてしまったっため仕事が途中のままでした。

PCを立ち上げると、やはり、というか又しても愕然。昨日整理したはずの出入庫のファイルがありません。新人のTさんが、ファイルを保存せずに電源を切ったようです。「会計」を勉強しているという言葉を信用したわけではありませんが、作ったファイルを保存するくらいのことは・・・と思ったところで今更どうにもならないわけですが。それでもこれが明日になって突然知ったなら怒鳴りまくってしまったでしょうが、きょう本人のいないところで気が付いたので怒鳴ることはなさそうです。

昨日、Uさんをビールに誘ったものの彼も飲めないのか僕に遠慮したのか、二人でレモンソーダを注文しました。家の近くのThai Binh レストランに久しぶりに行きました。ベトナムに多い屋根付き屋外レストランで、風通しが良いため家の中に居るよりは涼しく、暑さの不快感はありません。若いウェートレスの愛想が良いのがこの店の特徴で、彼女たちの基本給は800Kドンほどですが、客からのチップが月に500Kドンほどあるそうです。H君と一緒に食べても彼が支払う時はお釣の小銭は受け取りませんから、それが常識のようです。時には酔っ払った客がウェイトレスに抱きついたりしてる光景を見ることもあります。

僕もこの店ではチップを払わない割には常連客扱いで、Uさんに「よく来るんですか」?と訊かれてしまいました。先日ダナンで招かれた食事の時、「ユーホウ」?とか呼ぶ魚が美味しかったので焼き魚を注文しようとすると、ドジョウ、カーロック、サバしかないと言われ、少々がっかりでした。隣のテーブルにテニス帰りの中年グループが座り「SAKE」「SAKE」と叫んでいます。今ではこういう店で「日本酒」を注文するのも珍しくなくなりました。「イカと生野菜のワサビ和え」というメニューもありましたし。

この日は、サバと田んぼのタニシみたいな貝を食べました。サバはノルウェーから輸入された冷凍品のようでしたが、大きさは十分で日本食屋のサバと比べると数段お得な値段です。巻貝は浅い鍋で煮て食べました。Uさんはかつてメコンデルタの海から密航して日本に渡った経験があります。3年後に故郷に戻り、その時はこの貝を友人と二人で10kgも食べたそうです。

事務所の帰りにスーパーに寄り、魚売り場で新鮮そうなカマスの姿を見て、これをを焼いて食べてみようと思いました。たぶんカマスだと思うのですが、ベトナム語の魚の名前をもう完全に忘れてしまってます。そのため壁に貼ってある値段もわからず、恐る恐る小さめのを一匹買いました。シールには110g2200ドンと印刷されました。円に換算すれば16円です。次回からはもう少し大き目のものを買っても大丈夫。