常識について思うこと

考えていることを書き連ねたブログ

虫とは棲み分けが大切

2010年07月12日 | 人生

今朝、洗面所に虫が現れたのでやっつけました。

-ごめんなさい-

殺生はいけないことながら、やっぱり虫はダメです。そして、尊ばなければいけない命を、何故、奪わなければいけないのかを考えました。

まず、根本的に私は虫が嫌いです。どこを這いずり回ってきたのかも分からないし、場合によっては、我々に対して、ばい菌をまき散らしたり血を吸う等の害をもたらすことは事実です。しかし、だからと言って「虫は死ぬべし」と言うつもりもありません。虫にも命があるわけですし、できることなら生きているに越したことはないと思います。

そういうことを含めて考えると、虫は虫の世界、私は私の世界という具合に棲み分けが大切なのだろうと思うほかありません。

私自身、ある一定の生活圏のなかで生きており、虫が住む場所に無理やり立ち入ったりすることはしません。だから、彼らに対しても、私が住む場所には立ち入らないことを願うのです。もちろん、虫に対しては、言葉が通じませんので、それを期待しても無駄でしょう。

ただそれでも、私は私の生活圏で生きており、虫の生活圏に立ち入るつもりはないので、あくまでも私自身の心持ちの問題ながら、彼らには相互不可侵を断固、求めていきたいと思います。

-虫は虫の世界で生きるべし-

-我が目前に現れた虫は容赦なく叩き潰すべし-

繰り返しですが、私は虫の死を願うわけではありません。しかし、上記、相互不可侵を理解できなかった虫には、死をもって理解してもらうしかないでしょう。

余談ながら、もしかしたら、これは人間関係でも言えることかもしれません。別に特定の人を論って、「虫」呼ばわりをするつもりはありませんが、「虫」と言われても仕方ない生き方、あるいは「それ、自分かも」と思い当たってしまうような人は、これから先も、私の視界には入らないでいただきたいと思うのです。幸い、今、私の視界には一切の「虫」がおらず、それは私にとって、とても幸せなことだと考えます。

いずれにせよ、そうした人間関係をも含めて、棲み分けというのは非常に大切なことではないかと、あらためて思うのでした。

《おまけ》
気分的には、「かんなぎ」のナギ様が、クモ等の「ケガレ」を祓うようなものだと思っています。ナギ様がいたら、ナギ様にお任せするのですが・・・どっかにナギ様いませんかねぇ(笑)。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 交差点としてのこの宇宙 | トップ | 2010年参院選の結果 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人生」カテゴリの最新記事