ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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力が抜けるとき

2010-05-18 | 育児
肩に力が入っている時は、顔つきはどこか緊張しています。無理をしているなあと感じます。この状態にいる時には長続きしません。どこかで力を抜かなければならないからだです。
 長く続けるためには、いつもの自分でいることがこつになります。続けていると必ず、期待されます。
 すると、いろいろと余計なことを考えてしまいます。
・続けないと期待を裏切るのではないか。
・続けることに値打ちがあるようにしてしまってはいないか。
・続けられないことが問題だと思い込んでしまう。
 続けていると、惰性が生まれます。そして、当初の思いを忘れてしまうことがあります。ここが一番問題です。
 何のために始めたのかがわからなくなると、内容も伴ってこなくなります。こちらの方が問題です。
 始めたら、続けなければならないと考えることも自分で決めたことです。これに価値があるわけではなかったはずです。
とにかく、始めたときの意図を忘れないことです。続くか続かないかはそれほど大きな問題ではないのです。
 形を壊して、新しく作り変えることも可能です。それができるのも可能性をもった自分を自覚することになります。
 何が正しくて、何が正しくないのかは、自分で決めるしかありません。人に振り回される人生を歩むことは疲れます。自分らしく生きるためにも自分のペースを崩さないことが重要だと思います。
 子どものしつけも同じです。毎日の繰り返しが大事ですが、なぜそれを繰り返すのかが明らかになっていないと、意図とは違うところで子どもが形を身につけてしまいます。
 必ず、意図を明らかにして自分のペースで続けることを進めます。また、それを理解できる仲間を作りたいと思います。その場が安心できる場になり、決めたことを自由に扱うことができます。