ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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2010-05-07 | 育児
 私たちが力をつけるきっかけは、どこにあるのでしょう。研修をしなさいと言われても、その気がなければ、研修に身が入りません。仲間に誘われて、仕方なく研修に参加しても同じです。
 やはり、自ら求めている時が一番身が入ります。
 この時を作り出すきっかけは、「わからない。」「困った。」などと自分の中に空白が生まれている時に動き出すのではないでしょうか。
 ということは、この空白を作り出すことが、力をつけるきっかけということになります。
 子どもたちがすぐに結果を欲しくなるのは、まさにこの空白を嫌っている証拠です。
 悩んで苦しんで得た結果の方が記憶として強く残るのも、きっとこの空白の時間が長かったからではないでしょうか。簡単に結論が出たことは、あまり記憶にも残りません。
 得たいと思ったことにすぐに答えが出るようならば、それを繰り返し使いたくなるようにしないと記憶に残りません。 だから、復習が必要なのでしょう。
 よりよく生きたいと私たちは常に生きています。その生きやすさは、この脳のはたらきを理解するところから始まるように思います。
 私たちは、脳のはたらきを十分理解していないために余計なところで腹を立てたり、意味のないことで悩んだりすることがあるように思います。
 最近のバラエティ番組でよく脳を扱っています。流行のようにも見えます。しかし、本当に生活に役立つためには、日常生活の人の営みを脳のはたらきから、分析することのように思います。
 言葉がどれほど脳に影響を与えているのか、知れば知るほどびっくりします。知らないことさえ知らないでいる私たちです。子育てに脳のはたらきを生かすとびっくりするほど効果を上げるように思います。これから追求が始まります。