ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

お子様の幸せを願って、メール、スカイプでの相談、面談を行っています。是非ご利用ください。

自分の身は自分で守る

2007-07-01 | 育児
 夜、地域の交通安全協会の会合があった。地域で子どもを守るために交通安全協会の方やPTAの方々が横断歩道に立っていただいている。感謝しなければならない。1日15日に横断歩道の付近に立ち、安全に横断させようと横断旗を出し、車を止めて横断させる方々の姿を見るときっと「ありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝える教師が大半だと思う。しかし、これで子どもは自ら身を守る子どもたちになるのだろうか。
 横断歩道の渡り方を身につけることこそ子どもにとって大切なことではないだろうか。子どもが横断歩道を渡る前に横断できるかどうかを考え、判断し横断できるようになることが大事である。横断歩道で安全に渡してくれるやさしい地域の人ではなく、旗を出す前に「この子の横断の仕方は正しいだろうか。」と行動の仕方をよく観察し、不足であれば指導をしていただく厳しい地域の人になってもらいたいと思う。1日、15日は、子ども自身が交通安全に気をつける意識を高める大切な日と捉え、支援の仕方を考えて欲しいと協会の方々にお願いをした。