80年代に<ヘヴィ・メタル・アーミー→イースタン・オービット>等で活躍され、その後はロック界のみならず、アニメやゲーム音楽、そしてヒーリングミュージック界でも活躍されているキーボード奏者の<中島優貴さん>。今回は1989年にOVA化されたバイオレンスアクションマンガ「RIKI-OH ~哀しみの戦士~」のサウンドトラックアルバムを紹介させていただきます。当時BJに連載されていた漫画を読んでいた記憶はあるのですが、OVA化されていたことは知りませんでした。ましてや中島優貴さんがサントラを担当されていたなんてビックリです。現在入手困難であろうこのアルバム、某サイトで高い評価だったもので、いつか聴いてみたいと、某オクでやっと手にいれました。参加メンバーはヴォーカル<坂本英三さん>、ギター<松沢浩明さん>、ベース<琢磨仁さん>で、ドラムスは打ち込みのようで。
アルバム1曲目は「プロローグ:破壊都市」。奥深く力強いオケサウンドが1分弱勇壮にながれて。
2曲目は「ノー・マーシー」。ギターのヘヴィリフからダイナミックなリフががはいって、ギターのヘヴィサウンドが伸びやかにうねって、そしてアップテンポのノリノリモードでパワフルなヴォーカルがはいって。ドライブ感たっぷりのハードロック、かっくいいっす。間奏で終盤にはアグレッシブなギターソロが。
3曲目は「バトル・フィーバー」。ダイナミックなリフからシンセのテクニカルなリフがアップテンポでながれ、時折はいるマシンガンのようなタムサウンドがスリリング感を煽って。攻撃的でテクニカルなインストハードロックです。中盤にはうねりまくるヘヴィなギターソロ、そしてアグレッシブなシンセソロが。
4曲目は「宿命のカルマ」。シンセの哀愁ただようリフがゆったりとながれ、チェロ風の伸びやかな音色がしっとりと響いて、幻想的な雰囲気で徐々にドラマティックに盛り上がっていって。
5曲目は「等活地獄」。ズンズンと重厚なストリングスサウンドのリフから力強いオケサウンドがダイナミックに。
6曲目は「サバイバル・ゾーン」。パワフルなリズムとオケサウンドのリフからヘヴィなギターがうねりまくり、アップテンポの疾走モードになってシンセのテクニカルなリフとギターのヘヴィリフがスリリングに。そしてシンセがパワフルなブラスサウンドのリフからテクニカルなソロへ。中盤ではオケサウンドのパワフルなダークリフからギターがヘヴィにうねりまくり、そのままアグレッシブなソロへ。続いてシンセのテクニカルなソロがスリリングに。終盤ではダイナミックなリフからテクニカルなシンセとうねりまくるギターがスリリングに絡んで。攻撃的なかっくいいテクニカルハードロックですね。
7曲目は「ケイコのテーマ」。時計のようなリズムでミステリアスなサウンドがながれ、ミドルテンポでシンセの伸びやかな音色がゆったりとながれて。そしてチェンバロ風サウンドのリフからシンセの哀愁ただようメロディが伸びやかに。その後、力強いズンズンリフからシンセの幻想的な音色がながれ、終盤では再びシンセの哀愁ただようメロディがドラマティックにながれて。
8曲目は「バイオレンス・フォーメーション№13」。アップテンポのリズムにのってシンセのパワフルなリフとギターのうねるヘヴィリフがスリリングに展開して、ギターのアグレッシブなソロへ。その後、シンセのパワフルなリフにのってギターがエモーショナルに力強く奏でて。
9曲目は「ハート・オブ・シュミレーション」。アップテンポのリズムにのってシンセの伸びやかな音色が幻想的にながれ、まるで花が開いていくかのように徐々に盛り上がって。そしてダイナミックなリフがはいってズンズン響くリフにのってシンセの伸びやかな音色が壮大にながれて。
10曲目は「想い出の天使」。女性コーラス風サウンドがしっとりとながれ、ミドルテンポのリズムがはいってオケサウンドが伸びやかにながれ、ピアノがほのぼのした感じのメロディをゆったりと奏で、アコーディオン風サウンドの素朴な音色が加わって、とってもロマンティクで明るく爽やかな曲調に。その後、パワフルなブラス風サウンドが力強く伸びやかにながれ、終盤にはピアノのしっとりとロマンティックなソロが。
11曲目は「ファシズムVS六芒星」。パワフルなドラムフィルからアップテンポのドライブ感満点のノリノリモードでギターのヘヴィリフとシンセのパワフルなリフがはいって、シンセのテクニカルなソロとギターのアグレッシブなソロがスリリングに展開して。白熱したソロバトルがたっぷりのかっくいいハードロックです。
12曲目は「哀しみの戦士(エンディングテーマ)」。ギターのエモーショナルなフレーズが伸びやかにながれ、ミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、しっとりとしたヴォーカルがはいって哀愁たっぷりに歌い、合間にオケサウンドのフィルがはいって、サビでは歌い上げて盛り上がって。スケールの大きなヘヴィバラードですね。間奏ではシンセの壮大でエモーショナルなソロがちょこっと。そしてヴァースを挟んでギターのエモーショナルなソロが。終盤のサビではパワフルなヴォーカルが歌い上げてドラマティックに盛り上がって、ギターのエモーショナルなソロとヴォーカルのエネルギッシュなロングスクリーミングが。
13曲目は「エピローグ:哀しみの戦士(インストゥルメンタル)」。前曲のインストバージョンで、歌メロをシンセが奏でています。
サントラでありながらも中島さんのソロアルバムのような、テクニカルな弾きまくりソロもたっぷりで、楽曲もアグレッシブなハードロックからしっとりとした美しい曲もあって、中島さんのキーボードサウンド&プレイがたっぷり楽しめるかっくいいアルバムですね。しいて言えば、ドラムが打ち込みでなく生ドラムだったら最高なんですが。
この翌年1990年に続編となる「RIKI-OH2 ~炎のレクイエム~」が発表されますが、そちらはこのアルバムのようなソロ的ではなく、典型的なサントラアルバムでした。
アルバム1曲目は「プロローグ:破壊都市」。奥深く力強いオケサウンドが1分弱勇壮にながれて。
2曲目は「ノー・マーシー」。ギターのヘヴィリフからダイナミックなリフががはいって、ギターのヘヴィサウンドが伸びやかにうねって、そしてアップテンポのノリノリモードでパワフルなヴォーカルがはいって。ドライブ感たっぷりのハードロック、かっくいいっす。間奏で終盤にはアグレッシブなギターソロが。
3曲目は「バトル・フィーバー」。ダイナミックなリフからシンセのテクニカルなリフがアップテンポでながれ、時折はいるマシンガンのようなタムサウンドがスリリング感を煽って。攻撃的でテクニカルなインストハードロックです。中盤にはうねりまくるヘヴィなギターソロ、そしてアグレッシブなシンセソロが。
4曲目は「宿命のカルマ」。シンセの哀愁ただようリフがゆったりとながれ、チェロ風の伸びやかな音色がしっとりと響いて、幻想的な雰囲気で徐々にドラマティックに盛り上がっていって。
5曲目は「等活地獄」。ズンズンと重厚なストリングスサウンドのリフから力強いオケサウンドがダイナミックに。
6曲目は「サバイバル・ゾーン」。パワフルなリズムとオケサウンドのリフからヘヴィなギターがうねりまくり、アップテンポの疾走モードになってシンセのテクニカルなリフとギターのヘヴィリフがスリリングに。そしてシンセがパワフルなブラスサウンドのリフからテクニカルなソロへ。中盤ではオケサウンドのパワフルなダークリフからギターがヘヴィにうねりまくり、そのままアグレッシブなソロへ。続いてシンセのテクニカルなソロがスリリングに。終盤ではダイナミックなリフからテクニカルなシンセとうねりまくるギターがスリリングに絡んで。攻撃的なかっくいいテクニカルハードロックですね。
7曲目は「ケイコのテーマ」。時計のようなリズムでミステリアスなサウンドがながれ、ミドルテンポでシンセの伸びやかな音色がゆったりとながれて。そしてチェンバロ風サウンドのリフからシンセの哀愁ただようメロディが伸びやかに。その後、力強いズンズンリフからシンセの幻想的な音色がながれ、終盤では再びシンセの哀愁ただようメロディがドラマティックにながれて。
8曲目は「バイオレンス・フォーメーション№13」。アップテンポのリズムにのってシンセのパワフルなリフとギターのうねるヘヴィリフがスリリングに展開して、ギターのアグレッシブなソロへ。その後、シンセのパワフルなリフにのってギターがエモーショナルに力強く奏でて。
9曲目は「ハート・オブ・シュミレーション」。アップテンポのリズムにのってシンセの伸びやかな音色が幻想的にながれ、まるで花が開いていくかのように徐々に盛り上がって。そしてダイナミックなリフがはいってズンズン響くリフにのってシンセの伸びやかな音色が壮大にながれて。
10曲目は「想い出の天使」。女性コーラス風サウンドがしっとりとながれ、ミドルテンポのリズムがはいってオケサウンドが伸びやかにながれ、ピアノがほのぼのした感じのメロディをゆったりと奏で、アコーディオン風サウンドの素朴な音色が加わって、とってもロマンティクで明るく爽やかな曲調に。その後、パワフルなブラス風サウンドが力強く伸びやかにながれ、終盤にはピアノのしっとりとロマンティックなソロが。
11曲目は「ファシズムVS六芒星」。パワフルなドラムフィルからアップテンポのドライブ感満点のノリノリモードでギターのヘヴィリフとシンセのパワフルなリフがはいって、シンセのテクニカルなソロとギターのアグレッシブなソロがスリリングに展開して。白熱したソロバトルがたっぷりのかっくいいハードロックです。
12曲目は「哀しみの戦士(エンディングテーマ)」。ギターのエモーショナルなフレーズが伸びやかにながれ、ミドルテンポのパワフルなリズムがはいって、しっとりとしたヴォーカルがはいって哀愁たっぷりに歌い、合間にオケサウンドのフィルがはいって、サビでは歌い上げて盛り上がって。スケールの大きなヘヴィバラードですね。間奏ではシンセの壮大でエモーショナルなソロがちょこっと。そしてヴァースを挟んでギターのエモーショナルなソロが。終盤のサビではパワフルなヴォーカルが歌い上げてドラマティックに盛り上がって、ギターのエモーショナルなソロとヴォーカルのエネルギッシュなロングスクリーミングが。
13曲目は「エピローグ:哀しみの戦士(インストゥルメンタル)」。前曲のインストバージョンで、歌メロをシンセが奏でています。
サントラでありながらも中島さんのソロアルバムのような、テクニカルな弾きまくりソロもたっぷりで、楽曲もアグレッシブなハードロックからしっとりとした美しい曲もあって、中島さんのキーボードサウンド&プレイがたっぷり楽しめるかっくいいアルバムですね。しいて言えば、ドラムが打ち込みでなく生ドラムだったら最高なんですが。
この翌年1990年に続編となる「RIKI-OH2 ~炎のレクイエム~」が発表されますが、そちらはこのアルバムのようなソロ的ではなく、典型的なサントラアルバムでした。