◇ 2013.10.12 NHK横浜放送局1F
<横濱ジャズプロムナード 初日>
毎年恒例となっている、横浜関内地区の様々なホールやJAZZスポットや屋外で2日間に渡って繰り広げられる国内最大級のJAZZフェス<横濱ジャズプロムナード>。ヴァイオリン奏者<太田恵資さん>は、毎年出演されていますが、ほとんどはバンドやユニットやオーケストラの一員としての参加だったんですよね。ところが今年はスケジュール表を見ると、なんとロシアのヴァイオリニスト<Alexei Aigiさん>との<Violin Brothers>というDUOで出演されると知ってビックリ!太田さんのヴァイオリンをたっぷり堪能できるとあれば、これは何が何でも観に行かねば!と楽しみにしていました。
さて当日。前バンドの<minga5>の演奏が終わって、ここの会場は座席はすべて入れ替え制なので、太田さんのライブは自分は後ろの方で立ち見で。120の座席はすべて埋まって、後ろのほうもいっぱいで、おそらく300人以上いらしたのではないかと。
ステージは向かって左が太田さんで、ヴォイス用のマイクが用意されて。で、右がアレクセイさんです。おふたりともブラウン木目のアコースティックヴァイオリンです。
17時を過ぎたころ、スタッフの方々がステージを離れていよいよ。お二人はまず握手を。そして1曲目がはじまります。まずは探り合いのようにリフの掛け合いを。そして太田さんがリズミカルなリフを弾き、アレクセイさんがテクニカルなリフを弾き、そのままアレクセイさんのテクニカルなソロが。その後リズミカルなリフから一旦静かになって太田さんのリフにアレクセイさんはハイキーでリフを奏で、さらに力強くのびやかに奏でて。続いてアレクセイさんのリフから太田さんが力強くのびやかに奏で、そこから太田さんがテクニカルなソロを。その後、静かになって、リフの掛け合いからゆったりとはじまって、太田さんのリフからアレクセイさんがしっとりと美しく奏で、アレクセイさんのリフから太田さんが力強くドラマティックに奏で、そして太田さんのリフからアレクセイさんがテクニカルにドラマティックに奏でて。ラストはゆったりとのびやかに美しく、静かにFin。
「ありがとうございます。ヴァイオリン、太田恵資さん!ロシアからAlexei Aigiさん!Violin Brothersです!」って司会者さんが紹介して大拍手!「さっきから胸がドキドキしています」って司会者さん。「こちらもドキドキしています」って太田さん、爆笑!「いつも先輩方のサポートですが、57歳にして初めて自分で企画してロシアから友人を呼んで。ドキドキしてます」って太田さん大拍手!ここで司会者さんが通訳の方を介してアレクセイさんにインタビューです。「日本の印象は?」って質問に「昨日はずっと寝ていたのでまだ」って爆笑!でも「日本に来れて嬉しい」って。「日本食は何か召し上がりましたか?」って質問に「太田さんにお願いして刺身を食べにいって」って爆笑!「どんなところを聴いてもらいたいですか?」との質問に「全く打ち合わせしていない即興なので・・・私達の生きている、生きた音楽をやっているので、共通の“生”を聴いていただけたら」って大拍手!「言葉の違う二人がどうやって息を合わせることができるんですか?」って司会者さん。「年齢の差でしょうか」って太田さん、爆笑!「人生の妙を奏でている」って。「どんなところを聴いてもらいたいですか」との質問に「アレクセイさんの言った通りで、上手いこと言うなと」って爆笑!「私たちの生きている証、会話を聴いていただけたら」って太田さん。「兄弟のように息の合ったところを聴かせてください」って司会者さん。「ハラショー!」ってアレクセイさん、大拍手!
「2曲目、打ち合わせしてないですけど」って太田さん。アレクセイさんが静かに弓で弦を叩いて、太田さんがフィルをいれ、アレクセイさんが指で弦を弾いて、そして2人で静かに反応しあって。その後ミドルテンポの瑞々しい感じのリズミカルなリフがはいって、太田さんがゆったりと美しくのびやかに奏で、パワフルでリズミカルからアレクセイさんがメロディをリズミカルに奏でてパワフルに盛り上がって。終盤では静かになって太田さんのリフからアレクセイさんがゆったりとのびやかに哀愁を漂わせて奏で、アレクセイさんのリフから太田さんが美しくドラマティックに奏でて。その後アレクセイさんのテクニカルなソロが。そして太田さんがあの“太田語”ヴォイスを。力強くドラマティックに歌って。曲が終わるとお二人は握手を。大拍手です。「なんとなく2曲目」って太田さん、爆笑!
続いて3曲目、太田さんがアップテンポのパワフルでリズミカルなリフを弾きはじめ、アレクセイさんも弾きはじめ、太田さんが躍動感たっぷりにミステリアスな感じのリフを弾き、一旦静かになるも、再び盛り上がって。そしてアレクセイさんがパーカッシブなリフを弾き、太田さんが力強くテクニカルなリフをスリリングに。その後お二人でパワフルなリフをスリリングに奏で、アレクセイさんのリフから太田さんが力強く奏でて、ラストはゆったりとゆっくりとFin。「緊急事態発生という感じで」って太田さん。
「楽しんでいらっしゃいますでしょうか?」って太田さんがお客さんに。もちろん大拍手です。
4曲目、太田さんがゆったりとクラシカルな感じのリフを。スラブ系のようなメロディを奏で、アレクセイさんが静かにテクニカルなリフを。そしてアレクセイさんが力強く美しく、さらにテクニカルに奏で、太田さんも力強くテクニカルに、のびやかに奏でて。その後、太田さんが躍動感たっぷりにリズミカルなリフを奏で、アレクセイさんはリズミカルなリフから爽やかな感じのテクニカルなリフを奏でて、パワフルに盛り上がって。終盤では静かになって太田さんのリズミカルなリフからアレクセイさんがのびやかにゆったりと奏でて。そして静かななか、太田さんがゆったりと幻想的に奏でてから、力強く激しくリズミカルなリフを弾き、アレクセイさんがのびやかに奏で、ラストはゆったりとのびやかに美しいアンサンブルをしっとりと響かせて。
「ありがとうございます」「もしかしたら次が最後の曲かも」「早くおわったらもう1曲」って太田さん、爆笑!「This is last song」「I don’t know」って太田さん、アレクセイさんに。
オーラス5曲目、リズミカルなリフから明るく爽やかにはじまって、だんだんと力強く瑞々しく美しいアンサンブルを響かせて。そして太田さんのリズミカルなリフからアレクセイさんがのびやかにたおやかに奏で、さらに力強くリズミカルに、パワフルに激しくスリリングに髪を振り乱して弾きまくって。一旦静かになるも再び盛り上がって。太田さんもパワフルでテクニカルなリフを弾き、アレクセイさんも激しくリフを弾き、そこから静かになったり盛り上がったり。中盤では太田さんのパワフルでリズミカルなリフからアレクセイさんが力強くメロディを奏で、そこから静かになるも、再び力強く激しく、アグレッシブに弾きまくって盛り上がって。終盤ではゆったりとなって“太田語”ヴォイスがのびやかに。ラストはゆったりと力強くFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」って司会者さん。太田さんとアレクセイさんは肩を抱き合って。「時間内に終わるかどうか心配でしたがピッタリで終わりましたね」って司会者さん。「即興ですからどうにでもなります」って太田さん、爆笑!「阿吽の呼吸でやってらっしゃるんですか?」って司会者さん。「全く打ち合わせナシ」「要するに会話ですね」って太田さん。「音楽って相手を思いやる気持ちなのでしょうか?」って司会者さん。「思いやりの心、お・も・て・な・し、でしょうか」って太田さん、爆笑!ここで司会者さんが通訳さんを通じて感想を尋ねると「演奏を終えたばかりなのでまだ我にかえっていないのですが、このステージで演奏するのはとても気持ち良かった」ってアレクセイさん、大拍手!「演奏していて兄弟のように感じた」って。「どうもありがとうございました!」って大拍手大歓声!これにてライブ終了です。約50分のスリリングかつ感動のライブでした。
全く打ち合わせ無しの完全即興演奏とのことで、互いに反応しあいながら繊細で美しく、息の合ったアンサンブルを響かせ、そしてパワフルにテクニカルに激しく弾きまくったりと、スリリングでドラマティックな演奏にめっちゃ感動しました。太田語ヴォイスもかっこよかったっす。とっても楽しませていただきました。またぜひ!
<横濱ジャズプロムナード 初日>
毎年恒例となっている、横浜関内地区の様々なホールやJAZZスポットや屋外で2日間に渡って繰り広げられる国内最大級のJAZZフェス<横濱ジャズプロムナード>。ヴァイオリン奏者<太田恵資さん>は、毎年出演されていますが、ほとんどはバンドやユニットやオーケストラの一員としての参加だったんですよね。ところが今年はスケジュール表を見ると、なんとロシアのヴァイオリニスト<Alexei Aigiさん>との<Violin Brothers>というDUOで出演されると知ってビックリ!太田さんのヴァイオリンをたっぷり堪能できるとあれば、これは何が何でも観に行かねば!と楽しみにしていました。
さて当日。前バンドの<minga5>の演奏が終わって、ここの会場は座席はすべて入れ替え制なので、太田さんのライブは自分は後ろの方で立ち見で。120の座席はすべて埋まって、後ろのほうもいっぱいで、おそらく300人以上いらしたのではないかと。
ステージは向かって左が太田さんで、ヴォイス用のマイクが用意されて。で、右がアレクセイさんです。おふたりともブラウン木目のアコースティックヴァイオリンです。
17時を過ぎたころ、スタッフの方々がステージを離れていよいよ。お二人はまず握手を。そして1曲目がはじまります。まずは探り合いのようにリフの掛け合いを。そして太田さんがリズミカルなリフを弾き、アレクセイさんがテクニカルなリフを弾き、そのままアレクセイさんのテクニカルなソロが。その後リズミカルなリフから一旦静かになって太田さんのリフにアレクセイさんはハイキーでリフを奏で、さらに力強くのびやかに奏でて。続いてアレクセイさんのリフから太田さんが力強くのびやかに奏で、そこから太田さんがテクニカルなソロを。その後、静かになって、リフの掛け合いからゆったりとはじまって、太田さんのリフからアレクセイさんがしっとりと美しく奏で、アレクセイさんのリフから太田さんが力強くドラマティックに奏で、そして太田さんのリフからアレクセイさんがテクニカルにドラマティックに奏でて。ラストはゆったりとのびやかに美しく、静かにFin。
「ありがとうございます。ヴァイオリン、太田恵資さん!ロシアからAlexei Aigiさん!Violin Brothersです!」って司会者さんが紹介して大拍手!「さっきから胸がドキドキしています」って司会者さん。「こちらもドキドキしています」って太田さん、爆笑!「いつも先輩方のサポートですが、57歳にして初めて自分で企画してロシアから友人を呼んで。ドキドキしてます」って太田さん大拍手!ここで司会者さんが通訳の方を介してアレクセイさんにインタビューです。「日本の印象は?」って質問に「昨日はずっと寝ていたのでまだ」って爆笑!でも「日本に来れて嬉しい」って。「日本食は何か召し上がりましたか?」って質問に「太田さんにお願いして刺身を食べにいって」って爆笑!「どんなところを聴いてもらいたいですか?」との質問に「全く打ち合わせしていない即興なので・・・私達の生きている、生きた音楽をやっているので、共通の“生”を聴いていただけたら」って大拍手!「言葉の違う二人がどうやって息を合わせることができるんですか?」って司会者さん。「年齢の差でしょうか」って太田さん、爆笑!「人生の妙を奏でている」って。「どんなところを聴いてもらいたいですか」との質問に「アレクセイさんの言った通りで、上手いこと言うなと」って爆笑!「私たちの生きている証、会話を聴いていただけたら」って太田さん。「兄弟のように息の合ったところを聴かせてください」って司会者さん。「ハラショー!」ってアレクセイさん、大拍手!
「2曲目、打ち合わせしてないですけど」って太田さん。アレクセイさんが静かに弓で弦を叩いて、太田さんがフィルをいれ、アレクセイさんが指で弦を弾いて、そして2人で静かに反応しあって。その後ミドルテンポの瑞々しい感じのリズミカルなリフがはいって、太田さんがゆったりと美しくのびやかに奏で、パワフルでリズミカルからアレクセイさんがメロディをリズミカルに奏でてパワフルに盛り上がって。終盤では静かになって太田さんのリフからアレクセイさんがゆったりとのびやかに哀愁を漂わせて奏で、アレクセイさんのリフから太田さんが美しくドラマティックに奏でて。その後アレクセイさんのテクニカルなソロが。そして太田さんがあの“太田語”ヴォイスを。力強くドラマティックに歌って。曲が終わるとお二人は握手を。大拍手です。「なんとなく2曲目」って太田さん、爆笑!
続いて3曲目、太田さんがアップテンポのパワフルでリズミカルなリフを弾きはじめ、アレクセイさんも弾きはじめ、太田さんが躍動感たっぷりにミステリアスな感じのリフを弾き、一旦静かになるも、再び盛り上がって。そしてアレクセイさんがパーカッシブなリフを弾き、太田さんが力強くテクニカルなリフをスリリングに。その後お二人でパワフルなリフをスリリングに奏で、アレクセイさんのリフから太田さんが力強く奏でて、ラストはゆったりとゆっくりとFin。「緊急事態発生という感じで」って太田さん。
「楽しんでいらっしゃいますでしょうか?」って太田さんがお客さんに。もちろん大拍手です。
4曲目、太田さんがゆったりとクラシカルな感じのリフを。スラブ系のようなメロディを奏で、アレクセイさんが静かにテクニカルなリフを。そしてアレクセイさんが力強く美しく、さらにテクニカルに奏で、太田さんも力強くテクニカルに、のびやかに奏でて。その後、太田さんが躍動感たっぷりにリズミカルなリフを奏で、アレクセイさんはリズミカルなリフから爽やかな感じのテクニカルなリフを奏でて、パワフルに盛り上がって。終盤では静かになって太田さんのリズミカルなリフからアレクセイさんがのびやかにゆったりと奏でて。そして静かななか、太田さんがゆったりと幻想的に奏でてから、力強く激しくリズミカルなリフを弾き、アレクセイさんがのびやかに奏で、ラストはゆったりとのびやかに美しいアンサンブルをしっとりと響かせて。
「ありがとうございます」「もしかしたら次が最後の曲かも」「早くおわったらもう1曲」って太田さん、爆笑!「This is last song」「I don’t know」って太田さん、アレクセイさんに。
オーラス5曲目、リズミカルなリフから明るく爽やかにはじまって、だんだんと力強く瑞々しく美しいアンサンブルを響かせて。そして太田さんのリズミカルなリフからアレクセイさんがのびやかにたおやかに奏で、さらに力強くリズミカルに、パワフルに激しくスリリングに髪を振り乱して弾きまくって。一旦静かになるも再び盛り上がって。太田さんもパワフルでテクニカルなリフを弾き、アレクセイさんも激しくリフを弾き、そこから静かになったり盛り上がったり。中盤では太田さんのパワフルでリズミカルなリフからアレクセイさんが力強くメロディを奏で、そこから静かになるも、再び力強く激しく、アグレッシブに弾きまくって盛り上がって。終盤ではゆったりとなって“太田語”ヴォイスがのびやかに。ラストはゆったりと力強くFin。
曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」って司会者さん。太田さんとアレクセイさんは肩を抱き合って。「時間内に終わるかどうか心配でしたがピッタリで終わりましたね」って司会者さん。「即興ですからどうにでもなります」って太田さん、爆笑!「阿吽の呼吸でやってらっしゃるんですか?」って司会者さん。「全く打ち合わせナシ」「要するに会話ですね」って太田さん。「音楽って相手を思いやる気持ちなのでしょうか?」って司会者さん。「思いやりの心、お・も・て・な・し、でしょうか」って太田さん、爆笑!ここで司会者さんが通訳さんを通じて感想を尋ねると「演奏を終えたばかりなのでまだ我にかえっていないのですが、このステージで演奏するのはとても気持ち良かった」ってアレクセイさん、大拍手!「演奏していて兄弟のように感じた」って。「どうもありがとうございました!」って大拍手大歓声!これにてライブ終了です。約50分のスリリングかつ感動のライブでした。
全く打ち合わせ無しの完全即興演奏とのことで、互いに反応しあいながら繊細で美しく、息の合ったアンサンブルを響かせ、そしてパワフルにテクニカルに激しく弾きまくったりと、スリリングでドラマティックな演奏にめっちゃ感動しました。太田語ヴォイスもかっこよかったっす。とっても楽しませていただきました。またぜひ!