ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

13.9.30 人間椅子

2013-10-03 21:15:47 | ライブレポ HR/HM
◇ 2013.9.30 渋谷O-WEST
<萬燈籠レコ発全国ツアーファイナル 渋谷2daysどろろの日>
 初期Black Sabbathをベースとしたドゥーミーなサウンドに、日本文学&おどろおどろしい歌詞をのせ、津軽弁の節回しで聴かせてくれる青森発の和製ヘヴィロックバンド<人間椅子>。メンバーはギター&ヴォーカル<和嶋慎治さん>とベース&ヴォーカル<鈴木研一さん>、そして4代目ドラム&ヴォーカル<ナカジマ・ノブさん>です。
 8/7に通算21枚目となるニューアルバム「萬燈籠」を発表し、9/12から札幌から熊本までのレコ発全国ツアーに。どこも大入りで大阪と仙台がSoldout。そして渋谷2daysも29日は発売即日Soldout。そして平日月曜の30日も前売りでSoldoutに。で、ツアーファイナルとなる渋谷、昨日29日は超満員で超盛り上がって、今日30日もめっちゃ楽しみ♪

 さて、17時ころになって、そろそろ仕事を切り上げて渋谷へ・・・ってときに急な仕事のTELが入って大慌て。それでも18時すぎには会社を出れたので、会場には18時40分に着きました。すでに満員です。でも幸いにもいつもの研ちゃん側の端は空いていたので安全なポジションをGETしてのんびりと開演を待ちます。昨日よりも今日のほうが女子率やや高いような。しかも背が低めの方々が多くてステージが見やすくてラッキーです。SEではGrand Funkがながれてます。

 開演時間の18時ころ、客席が暗くなって大拍手大歓声!暗いステージからブルーやレッドのバック&サイドライトが。そして♪チーンってSEから「此岸御詠歌」が不気味にながれてお客さんが手拍子を。2コーラス目からメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。お衣装も楽器も昨日同様で。

御詠歌が終わると、ダイナミックなイントロが♪ジャーンって。和嶋さんはステージ中央でギターを弾きまくって。それが止まってからパープル&ブルーの薄暗いなか、ギターのアルペジオリフがしっとりと深くながれて。1曲目は「新調きゅらきゅきゅ節」。フィードバック音からアップテンポのノリノリモードになっていきなり最初から場内揺れてます。そして和嶋さんのパワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって、♪きゅっきゅきゅーって合いの手がはいって、♪ぶんがちゃっちゃってお祭り騒ぎで盛り上がって。間奏ではアグレッシブなギターソロが。その後、レッドライトのなか、和嶋さんがアッパーライトで不気味に照らされ、ヘヴィでダークなリフがながれて。終盤では再びアップテンポのノリノリのお祭り騒ぎに。昨日のMCでは新曲は2日間で半分づつってダブらないような話をされてましたけど、これが今日も聴けて超嬉しかった!

 続いて2曲目は「人生万歳」。レッドライトのなかアップテンポのシャッフルのノリノリモードでギターリフにのって研ちゃんのリズミカルなヴォーカルがはいって、サビでは一斉に両手を挙げて♪バンザーイ!って。これステージ上から見たら壮観でしょうね。研ちゃんニコニコです。中盤ではミゾルテンポのズンズンリフになって、研ちゃんと和嶋さん&ノブさんが交互に歌って、そこからギターのエモーショナルなソロへ。研ちゃんはステージ中央でお客さんを煽って。そして再びアップテンポのノリノリシャッフルになって、レッドライトのなか、アグレッシブなギターソロが。終盤ではヴァースに戻って研ちゃんのリズミカルなヴォーカルがはいって、サビでは一斉に♪バンザーイ!って。楽しい~♪

 「ありがとう!こんばんは、人間椅子です」って研ちゃん、大拍手!「月曜日なのにこんなにたくさん集まって頂いてありがとうございます」って大拍手!「ありがとうございます」って和嶋さん。「8/7にニューアルバムを発売して」「21枚目、枚数は大御所のよう」って爆笑!「全国ツアーをやって今日がファイナル、おかげさまで全国各地大入りで」「発売即日Soldoutなんて25年やってきて初めて」って大拍手!「今後とも宜しくお願いします」って。

 人間椅子は文学作品を題材とした曲がいくつもありますが、今回もHPラブクラフト氏の小説を題材にされていて、これまでに「狂気山脈とかダンウイッチとか」って。ラブクラフト氏の作品には「1行たりともロマンスがない。ハッピーエンドもない、盛り上がらない」って。
 「宜しいでしょうか。ノレませんよ。全然ノレない」って和嶋さん。3曲目は「時間からの影」。薄暗いパープルライトのなか、ギターの弦を擦るようなノイズが響き、ミドルテンポのベースのミステリアスなリフがながれ、シンバルロールが盛り上げていって、ギターのミステリアスなリフから和嶋さんがブルーのアッパーライトで不気味に照らされてのびやかにゆったりと歌って。そしてダイナミックなリフから研ちゃんの雄叫びが響き、和嶋さんと研ちゃんが力強く歌ってドラムが激しく叩きまくって。中盤ではレッドライトのなか、ギターのヘヴィリフがゆったりとながれ、そこからテクニカルなギターソロへ。ドラムも叩きまくって盛り上げて。終盤では薄暗いブルーライトのなか、ギターがミステリアスなリフを奏で、和嶋さんののびやかヴォーカルが入って。そして研ちゃんの雄叫びから盛り上がって。ラストはミドルテンポのズンズンリフにのってギターのヘヴィリフが。

 続いては薄暗いレッド&ブルーライトのなか、ゆったりとしたベースソロが。そしてギターが弦を擦ってノイズを響かせ、そこからアヴァンギャルドなギターと叩きまくりドラムのフリーインプロが。その後ギターがゆったりとリフを幽玄に奏で、アンプの前でフィードバックサウンドを響かせて。4曲目は「狂気山脈」。この曲、いつかライブで聴いてみたいと願っていたので感動!ミドルテンポのゆったりとダークなリフからレッドアッパーライトで不気味に照らされた研ちゃんがゆったりと歌い、徐々に盛り上がって、サビはメロウに歌い上げて、2ヴァースではスクリーミングも。中盤ではギターのミステリアスなリフから、明るい感じのエモーショナルなギターソロが。そして一転アップテンポのノリノリモードになって和嶋さんのリズミカルなヴォーカルがはいって♪キョウキ!って盛り上がって、和嶋さんが絶叫して。終盤では再びミドルテンポのダークなゆったりとした感じになってギターのエモーショナルかつテクニカルなソロが。ラストはダークリフからゆっくりと。
 「ありがとうございます」「修行のようです」って研ちゃん。「しつこいくらいにやってみようと思った」って和嶋さん。「どこまで続くのかと思った」って研ちゃん。「お客さん、お疲れ様です。長いソロやってました」って和嶋さん、爆笑!「和嶋くんのことを“津軽のジミヘン”とか“日本のジミーペイジ”とか言ってますけど、日本で一番ギターソロの長いギタリストじゃないかと」って研ちゃん、爆笑!「まだまだですよ。頑張ります」って和嶋さん。「ほどほどにしときます」って。客席から「もっとやって!」って声も。すると研ちゃん「そう言いますけどね、バックは大変なんですよ」って爆笑!「山がきて、もうすぐ終わりかなって思ったらまたふりだしに戻って」って。「まったり行こう」って研ちゃん。

 次の曲はレコーディングの際に子猫がスタジオの空調ダクトに紛れ込んだアクシデントが歌詞のヒントになった曲だそうで。「偶然の産物をよく曲にしますよね」って研ちゃん。「やっつけ仕事じゃないんですよ」って和嶋さん。「ながれに乗ると上手くいく」「堰き止めると止まっちゃう」「ながれを大事に」って和嶋さん。「“ボクの曲を作ってニャー”って子猫が来て鳴いたのかも」って和嶋さん。「このバンドうるさいニャーって鳴いたんでしょ」って研ちゃん、爆笑!

 5曲目は「猫じゃ猫じゃ」。レッド&ブルーライトのなか、ミドルテンポのファズギターリフからゆったりとはじまって、研ちゃんが江戸小唄風に粋に歌って、サビではサイドからの強烈なイエローライトに照らされてハイキーで力強く歌い上げて。中盤ではレッドライトのなか、ギターのエモーショナルなソロが。その後ヴァースに戻って、サビでは研ちゃんがハイキーで力強く歌って。終盤では一旦止まってからギターのアップテンポのドライブ感たっぷりのリフがながれ、ノリノリモードで研ちゃんがリズミカルに歌って雄叫びを。そこからギターのアグレッシブなソロが。「ありがとう!」って研ちゃん。
 続いてブルーライトのなか、いきなりダイナミックなユニゾンでの出囃子が。6曲目は「品川心中」。カウントからダイナミックなリフがはいってアップテンポのノリノリモードで和嶋さんのリズミカルなヴォーカルがはいって。場内揺れてます。その後ゆったりとドラマティックな感じになって和嶋さんが歌い上げ、ミドルテンポのヘヴィリフからギターの三味線風のアグレッシブなギターソロが。中盤ではミドルテンポのヘヴィリフが止まって、和嶋さんがスポットで照らされて落語タイムです。序盤の謎かけがお客さんにウケて「ありがとうございます」って拍手。その後いつものようにトントンと進んで三味線リフをキメて大拍手!その後アップテンポのノリノリモードに戻って、ダイナミックなリフから和嶋さんが歌い上げて。ラストはアップテンポのノリノリのリフを和嶋さんと研ちゃんがステージ中央で背中合わせで弾いて、ダイナミックにFin。
 「和嶋くんの落語はお客さん500人いても笑うひとは少しですね」って研ちゃん、爆笑!「素人芸なもので」って和嶋さん。「爆笑をめざします」って。「だったら毎回ネタ変えないと」って研ちゃん。「芸人根性がまだまだ」って和嶋さん。

 今回OZZ FEST出演やアルバム発表と、多くの取材を受けたそうで「イカ天以来」って和嶋さん。「来年で25周年、ネズミさん復活しませんか?」って和嶋さんが研ちゃんに。どよめきと大拍手が!「1回くらいならね」って研ちゃん、大拍手!「でもあれ結構つらいんですよ、ずれてくるし」って。「色物の道を忘れずに」って和嶋さん、爆笑!

 次の曲は和嶋さんが夢で“ロックのリフに乗せて詩の朗読をしている”情景を見て、それを曲にしたそうで。ここで和嶋仙人のお説法が少々。「なんだかロックコンサートじゃないみたいですね」って和嶋さん。で、この曲ではところどころサイレンの音が入りますが「オークションでサイレンを買いました」「デジタル世代です」って爆笑!ステージに置いてあるようですが、自分の位置からでは全然見えないっす。
 7曲目は「十三世紀の花嫁」。レッドライトのなか、ダイナミックなリフとサイレンの音が響いて、そしてブルー&パープルライトのなか、ミドルテンポのヘヴィリフにのって和嶋さんがギターリフを弾きながら詩の朗読を。これってほんと凄いっす。それが徐々に盛り上がって、ブレイクリフで叫んで、そこから3人コーラスでゆったりと歌い、和嶋さんが力強く歌い上げて。中盤ではギターがヘヴィリフからのびやかにドラマティックに奏で、和嶋さんがハイキーで力強く歌い上げ、そしてギターのエモーショナルなソロへ。その後ダイナミックなリフから和嶋さんのヘヴィリフを弾きながらの詩の朗読、そして3人でのコーラスがゆったりとながれ、ダイナミックなリフとサイレンが鳴り響いて。

 続いて8曲目は「膿物語」。これ久々かも。嬉しいっす。アップテンポのノリノリモードで研ちゃんのパワフルなヴォーカルがはいってドライブ感たっぷりに。間奏ではギターのエモーショナルなソロが。研ちゃんと和嶋さんはステージ中央で寄り添って。そしてヴァースにもどって、和嶋さんは跳ねまくってノリノリで。
 「ありがとう!」って研ちゃん。「“ダラダラ”とか“ドロドロ”とかでノッてくれてありがとう」って。「すごい、波みたい」って。この曲はパチンコがモチーフになっていて「紫色した~、というのは確変なんですよ」って研ちゃん、爆笑!「銀色に光る忌まわしい玉とか」「人生を狂わせる」って。「社会派の曲なんですね」って和嶋さん。
 
 9曲目は「衛星になった男」。暗いブルーライトでミラーボールが回るなか、ギターのメロウなアルペジオリフにのって和嶋さんのヴォーカルがのびやかに浮遊感たっぷりに幻想的にながれて。そしてミドルテンポのヘヴィリフからブルー&レッドライトのなか、和嶋さんの力強くのびやかなヴォーカルがはいってドラマティックに。中盤ではギターのディレイを効かせたうねるリフからシャッフルモードになって和嶋さんがのびやかに歌い、そこからエモーショナルかつテクニカルなギターソロへ。終盤ではミドルテンポのヘヴィリフから和嶋さんがのびやかに歌い、ダイナミックなリフで盛り上がって。

 少々の沈黙からベースの音が響き、ミドルテンポのダイナミックなリフが。10曲目は「洗礼」。アップテンポのヘヴィリフにのって研ちゃんの不気味なヴォーカルがノリノリで。和嶋さん跳ねてます。サビではミドルテンポでダイナミックにパワフルに。間奏では研ちゃんと和嶋さんがステージ中央で寄り添ってリフを弾き、ドラムが叩きまくって。その後ヴァースに戻って研ちゃんの不気味なヴォーカルがはいってダイナミックに盛り上がって、エモーショナルなギターソロへ。
 続いてダイナミックなブレイクリフが。11曲目は「黒猫」。ミドルテンポのヘヴィリフからレッドアッパーライトに照らされた和嶋さんがのびやかに歌い、アップテンポのノリノリモードになってリズミカルにパワフルに、そしてライトが点滅するなか、スリリングなブレイクリフが。中盤ではギターソロからヘヴィリフにのってアップテンポでノリノリモードでリズミカルな和嶋さんの早口ヴォーカルが。そしてイエロー&ピンクライトのなか、ミドルテンポゆったりとのびやかに爽やかに。そこからアップテンポのノリノリモードでアグレッシブなギターソロが。終盤ではブルーライトのなか、ミドルテンポのヘヴィでダークなリフから和嶋さんののびやかなヴォーカルがはいって、パワフルなブレイクリフからギターのエモーショナルなソロが。そして再びミドルテンポのヘヴィリフからエモーショナルなギターソロへ。ラストは和嶋さんと研ちゃんがステージ中央で背中合わせでリフを弾いて、ギターソロからミドルテンポのヘヴィリフでFin。

 少々の沈黙のあと「渋谷の皆さん、楽しんでますか!」ってノブさんがお客さんを煽って。「オレはスゲー楽しんでるぜ!」って。「2日続けてSoldout、皆さんのおかげです」って大拍手!そして「オレが歌う時間がやってきたぜ!」「ノッてくれますか!」って、もちろんお客さん「Yeah!」って。「最近の大ヒット曲、お前らにお見舞いするぜ!」「アニキって呼んでくれ!」「地獄の歌をプレゼントするぜ」2日続けてノッてくれますか」「お前らにお見舞いするぜ!」ってはじまった12曲目は「蜘蛛の糸」。ダイナミックなリフからグルーヴィなノリノリモードでノブさんのパワフルなヴォーカルがはいって、サビでは研ちゃんと和嶋さんのコーラスも入ってツーバスドコドコで盛り上がって。研ちゃんと和嶋さんは並んでアクションを合わせてリフを弾いて。中盤ではダイナミックなリフからブルーライトのなか、幻想的な感じになってノブさんが囁いて。そして徐々に盛り上がって「ギター、ワジマシンジ!」ってノブさんが叫んで、レッドライトが点滅するなか、アグレッシブなギターソロが。その後ヴァースに戻ってアップテンポのノリノリモードで盛り上がって、ラストはダイナミックなリフからシャウトをキメてFin。「サンキュー!ありがとう!」ってノブさん、大拍手!

 続いてダイナミックなイントロが♪ジャーン!って盛大に。そしてアップテンポのノリノリモードではじまった13曲目は「青森ロック大臣」。これ自分は超久々でめっちゃ嬉しい!明るく楽しいノリノリのリフにのって研ちゃんのリズミカルなヴォーカルがはいって、サビでは♪アオモーリ!って大合唱!間奏ではミドルテンポになるも再びアップテンポになってギターのアグレッシブなソロが。研ちゃんと和嶋さんはステージ中央で寄り添って。そしてヴァースにもどって研ちゃんがノリノリでリズミカルに歌って盛り上がって。
 続いて14曲目は「天国に結ぶ恋」。これも自分的には久々かな。ダイナミックなダークリフからミドルテンポではじまって、ギターのフィードバックサウンドが響いて、ダイナミックなリフと叩きまくりドラムからアップテンポのノリノリモードで和嶋さんのヴォーカルがはいって。場内揺れてます。サビではミドルテンポでパワフルに。中盤ではブルー&レッドライトのなか、ミドルテンポでギターとベースがダークなリフをテクニカルに。そしてギターのフィードバックからダイナミックなリフと叩きまくりドラムがはいって、和嶋さんが絶叫して、アップテンポのノリノリモードでアグレッシブなギターソロを。ラストはミドルテンポでパワフルにリズミカルに。そして和嶋さんがジャンプしてFin。
 続いて本編最後となる15曲目は定番の「針の山」。ギターのアップテンポのリフが入った途端にも客席はお祭り騒ぎ!超ノリノリで和嶋さんも跳ねまくって、研ちゃんのリズミカルなヴォーカルが。めちゃめちゃアツいっす。跳ねまくっている人たちが酸欠にならないかと心配になるくらいに。途中、和嶋さんがリフを弾きながらドラムの後ろに。でもすぐ戻ってステージ前でアグレッシブなギターソロを。そしてリフに合わせて♪Hey!ってジャンプして。その後ノリノリモードに戻ってめっちゃ盛り上がって和嶋さんはステージを右へ左へ。そしてステージ中央で研ちゃんと背中合わせでリフを。で、一旦止まって「ありがとう!」って研ちゃん。ラストは♪ジャーン!って弾きまくり叩きまくりで、和嶋さんはギターを歯で弾いて、盛大にFin。
 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました」って研ちゃん。メンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。大拍手がアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。

 しばらくするとステージが明るくなって、ノブさんがツアーTシャツすがたでステージ中央に走ってきてポーズをキメてからドラム台へ、そして和嶋さんもTシャツで登場して、ノブさんがTシャツの宣伝を。「楽屋でTシャツに着替えようとしたらTシャツがない!よくみたらノブくんがボクのを着てた」って和嶋さん爆笑!「どうもピチピチだからオレ太ったのかなと思った」ってノブさん。「ノブくんの汗がしみこんだ、ノブくんの香りのを嗅いでアンコールやります」って和嶋さん爆笑!研ちゃんは白着物すがたで登場です。「XLじゃちょっと小さいんだよね」って研ちゃん。
 そして研ちゃんがSabbathの「Paranoid」のリフを弾くと、和嶋さんもギターリフを弾いてドラムも入って、そのまま研ちゃんが歌いはじめてビックリ!もちろんノリノリっす!でも1フレーズで「やめとこ」って和嶋さん。客席から「えぇ~!」って声も。

 アンコール最初となる16曲目は「りんごの泪」。レッドライトのなか、ミドルテンポのノリノリのシャッフルリズムにのってギターリフが。そしてブルー&グリーンライトのなか、研ちゃんののびやかなヴォーカルがはいって、サビではレッドライトのなか、和嶋さんのコーラスもはいって盛り上がって。中盤ではパワフルなミドルテンポで和嶋さんがフィードバックをキメてから、ブルーライトのなか、ギターのエモーショナルなソロが。そして「どうもありがとう」って和嶋さん、大拍手!そこから和嶋さんのリズミカルなヴォーカルがはいってノリノリのお祭り騒ぎに。場内揺れてます。研ちゃん踊ってます。和嶋さんも跳ねて、ステージ中央で2人寄り添って、そこからギターの三味線風のアグレッシブなギターソロが。ラストはパワフルにFin。
 続いて激しいギターリフから♪Hey!って17曲目は「幸福のねじ」。これも久々に聴けてめっちゃ嬉しい!アップテンポのノリノリモードで和嶋さんのパワフルなヴォーカルがはいって、そしてイエロー&ブルーライトのなか、和嶋さんがハイキーで歌い上げて。中盤では一旦止まってからアップテンポの超ノリノリモードになってお祭り騒ぎ!揺れてます。そこからギターのファズを効かせたアグレッシブなギターソロへ。その後一転重いミドルテンポになってヘヴィでダークなリフから研ちゃんの引きずるような不気味なヴォーカルがはいって。終盤ではアップテンポに戻ってノリノリモードで、和嶋さんと研ちゃんがステージ中央で背中合わせで。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました」って研ちゃん。「ベース、鈴木研一!」って和嶋さん。「津軽のジミヘン、和嶋慎治!」って研ちゃん。「イカしたアニキ、ドラム、ナカジマ・ノブ!」って和嶋さん、おのおのに大拍手大歓声が。メンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。大拍手がアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。
 ほどなくステージが明るくなって、ノブさんがステージ中央に走ってきてマッチョポーズをキメてハイタッチ!そして和嶋さんも登場。そして研ちゃんが白着物の前をはだけて登場してどよめき&爆笑と女子ファンが「きゃあぁ~~♪」って悲鳴のような声をあげて。七福神の布袋様のような神々しいおなかに真っ白に輝くおフンドシ!「立派なおなか、角界入りも近いですね」って和嶋さん。「身体だけは前頭」って研ちゃん、爆笑!
 ここで和嶋さんがしゃべろうとすると、ノブさんもしゃべろうとしてかぶって爆笑!まず和嶋さんが譲って「楽しいぜ!」ってノブさん。そして和嶋さんが今後のライブ告知を。「昨日聞いた人は初めて聞くように驚いてください」って爆笑!で、11/3大阪の筋少との対バン、そして11/30ZEPP東京でのLOUDNESSの故・樋口氏の追悼イベント出演。ここで研ちゃんがCrazy Doctorのリフをちょこっと弾いて。そして今回のレコ発ツアーが大阪・仙台で前売りでSoldoutになり、この渋谷2daysも両日前売りでSoldoutになったことから、来年1月に追加公演的な東名阪ツアーを敢行し、渋谷は1/18ついに向かいのO-EASTに決定!とのことで大拍手大歓声!「またWESTに戻ることになるかどうかはお客さんにかかっています。宜しくお願いします」って和嶋さん、爆笑&大拍手!

 「は~い、それでは~、皆様に感謝の気持ちを込めまして、皆様のご健康をお祈りいたしましてぇ~、はい、さんさん、ななびよぉ~~し!」って研ちゃん。オーラス18曲目は「地獄風景」。3・3・7拍子のパワフルなリズムにのってヘヴィリフがはいって、ハイテンポ疾走モードで研ちゃんのパワフルなヴォーカルが。超ノリノリでお祭り騒ぎで和嶋さんも跳ねまくって。間奏では研ちゃんと和嶋さんがステージ中央で寄り添って、弾きまくりギターソロが。その後ヴァースに戻ってノリノリで疾走して、ラストは弾きまくり叩きまくりで、和嶋さんはギターを頭の後ろで弾いて、そして盛大にFin。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました」って研ちゃん。「ベース、最高に重いハードロックのベースを弾く、鈴木研一!」って和嶋さん。「ギター仙人、和嶋慎治!」って研ちゃん。「先日誕生日を迎え、それでも若い、みんなのアニキ、ドラム、ナカジマ・ノブ!」って和嶋さん、おのおのに大拍手大歓声が。「来年EASTで会いましょう!ZEPP東京もよろしく!」って和嶋さん。メンバーの皆さんはお客さんとハイタッチ。そしてステージ前に並んで手をつないで何度もお辞儀を。「また会おうぜ!」ってノブさん。メンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。これにてライブ終了です。時計を見ると21時20分。2時間20分の超盛り上がっためっちゃ楽しいアツいライブでした。
 昨日のライブも最高に楽しかったのですが、今日もまた格別で。ここ最近のライブでやっていなかった曲も多く聴けて嬉しかったっす。特にこれまでのライブで聴いたことがなかった初期の名作「狂気山脈」が聴けてほんっと幸せでした。今日の演奏もめっちゃかっこよかったし、お客さんのノリも凄かったし、いい汗かけて大満足!バンドはこれでひと段落でしょうが、11月すぐに対バン、2週目にFCライブ2days、そして11/30に世界のLOUDNESSの前座と忙しい日々が続きそうですね。さらには来年1月の東名阪ツアー。特にキャパ1300のEAST進出は大変なことでは。渋谷2daysがSoldoutといっても自分のように両日参戦のファンも多いでしょうから、単純に500+500=1000にはならないでしょうし。11/30ZEPP東京で他のファンをどれだけ引き込めるかでしょうね。11/30でメインに匹敵するくらいに盛り上げたいところですね。応援に行かねば!とりあえず自分はFCライブを楽しみにしています。