イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

目指すは香港、歌舞伎町?マンチェスターの小規模な歓楽街、おしゃれで個性的な屋号のネオンサイン

2018年09月17日 09時00分00秒 | マンチェスター
マンチェスターの屋外アートイベント、ビー・イン・ザ・シティについての続き記事を予定していたのですが、変更です。

マンチェスターのおしゃれなエリア、ノーザン・クオーター Northern Quarter の中心、スティーブンソンズ・スクエア Stevenson's Square のネオンサイン。

怪しい色彩で夜の闇に浮かぶ刺激的な店名のネオンサインの写真を夏前にいくつか撮っていたのです。

GUILTY


有罪の、やましい....。ナイトクラブです。

lOST IN TOKYO


東京で迷子(?)....。アジアン・フュージョン系(日本をイメージした無国籍東洋料理)のレストランだと思うのですが、スーシー sushi を売り物にした「日本料理」店の体裁のようです。

外から見た限り、落ち着いて日本料理を楽しむ場所には見えないのです。クラブやバーの行き返りにちょっと寄って何かつまむおしゃれなスポットなのではないでしょうか。


PLY


遊び/遊べ.....。これもナイトクラブかバーのようです。


上の怪しげな屋号の飲食店はすべてこの建物の中にあります。


正面角が GUILTY の入り口。
バス停のシェルター(屋根)の上にLOST IN TOKYO の白い文字が昼間にもかかわらず点灯しているのが小さく写っています。
PLYは 右手の細長い出入り口のとんがり破風に縦書きで。

そのすぐ向かいにあるのが.....。

MAD HOUSE


イギリスでも「精神病院」の意味として使われるのは禁止の言葉「キXXイ病院」.....。ナイトクラブだと思うのですが(電気がついていないのは平日だから?).....無秩序な場所とか非常識な人たちの集まり、という意味もあるようです。にぎやかで楽しそうな場所と解釈してよいのでしょうか。(あまり入りたくない)

昼間のビル。


一階は現在空きオフィスのようですが、長いことまじめなアパレル関係の卸業のビジネスがビル全体を使っていました。

MAD HOUSE と GUILTY の写真はそのうち紙にプリント、額装してある人にプレゼントするつもりだったのです。
悪趣味でしょうか。

イギリスではあまり見かけないネオンサイン、レトロでキッチュで使い方によればとてもおしゃれです。
小さなおしゃれなナイトスポットが集中し始めているこのスティーブンソン・スクエアではこれからも増える可能性があるかもしれません。

集まれば、ちょっとした夜の景観スポットです。
目指すは香港の夜景、東京新宿、歌舞伎町の猥雑な歓楽街?

ノーザン・クオーターのネオンサインの写真をいくつか。
いずれも「営業中」とか「深夜営業しています」とか...


Budwiser などビール会社提供の商標ネオンサインを店内の、外からも見える場所にかけていることが多いかもしれません。




昼だけ営業の床屋さん。


nの文字がクルクル回る床屋サインのてっぺんのビーコン(ぼんぼり)になっています。

日の長い夏が終わり、日照時間がどんどん短くなっています。
冬になれば日暮れは午後の3時過ぎにやって来ます。

真っ暗な冬の午後、明るい色の鮮やかなネオンサインがともると街が明るく温かく感じられるのは私だけでしょうか?


↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
コメント (2)
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