毎日更新するつもりのストックポート日報ですが、昨日は予約投稿に失敗!
ネクサス・アートカフェのケーキの写真を引き続き載せるつもりだったのに、写真がいくつか見つからず、予定変更、個性的なカフェの話題です。
アーデリィ/オーデリィ? Aldeli 。ニューヨークスタイルのデリィ(デリカテッセン)カフェらしいのです。
ストックポートから車で20分ほど、チェシャ―の古い旧工業都市、マカスフィールド Macclesfield へ行く途中の旧街道ぞい オーダリィ・エッジ Alderley Edge という町にあります。
オーダリィ・エッジにあるカフェの気の利いた命名だと思います。
「デリィ・カフェ」というわけではないようです。デリィは命名のためのこじつけですね。
ホットドッグ、バーガー、ベーグル、パンケーキといった、アメリカのイメージの軽食がけっこう豪華に盛られて出てきます。
サラダにはドレッシングがたっぷりかかって出てくるし、ポテトのフライもフィッシュ&チップスでおなじみの太い短冊形ではなく、ちりちり細い「フレンチ・フライ」でアメリカ気分満点です。
ベジタリアンの夫がたのんだベーグル・トースト。
アボカドのマッシュにカボチャの種、スィートチリ(辛くないトウガラシ)の輪切り、リコッタチーズがのっています。
私はフルーツ・スコーンを食べました。
クロッテッド・クリームとラズベリージャムが期待を裏切ってイギリス風!
で、何がそんなに個性的か、というと「建物の形」です。
丸いでしょう?
近未来的でしょう?超モダンでしょう?
19年前、マンチェスターとマカスフィールドを結ぶ長距離のバス路線上の、ここからあまり離れていない場所に住んでいた時にしょっちゅうバスの中から目にした建物です。
当時は高級車の展示場だったのです。
屋内には丸い展示スペースにゆったりとスーパーカー風の新車(?)が放射状に並べられ、屋外のカフェの駐車スペースには高級中古車(?)が建物にお尻を向けてやはり放射状にならんでいて、田舎の住宅街に不時着した空飛ぶ円盤のような、違和感のある優雅な雰囲気でした。
そのうちバスを途中で降りて中に入ってみようみようと思いつつ、引っ越してしまい、この魅力的な建築物のことはすっかり忘れていました。
それが前回、このすぐそばのナショナルトラスト所有の小さな史跡遺産を訪ねた時に、19年ぶりに通りかかったこの建物が今はカフェとして営業していることを発見!
車を停めて中に入りました。コーヒーも食事もなかなかおいしかったので、また戻ってきたのです。
中も当然丸い!です。
入り口の両側のガラス窓際に沿っておかれた(特注?)ソファーは建物の丸みに沿って湾曲していました。
前回、店にいた経営者によると1920年代の終わりごろ、車の展示場として建てられた建物だそうです。
中央のカウンター内では飲み物とデザートだけを準備しています。
火を通す料理は外に出て10歩ほど歩いたとなりの「別館」で調理され、ウエイトレスが出たり入ったりして運んでいました。
「別館」はアメリカ風アイスクリーム・パーラーで20種類ほどのアイスクリームを売っていました。
トイレも「別館」にあります。
一見、全然別の独立した建物が二つ同じ敷地内にあるように見えますが、同時期に建てられたはずです。
写真ではわかりにくいのですが、この「別館」の正面も、丸い「本館」の外壁に沿って緩やかに婉曲しています。
前回入って中を見学した、ナショナルトラスト所有のネーザー・オーダリィ・ミル Nether Alderley Mill。
17世紀に建てられた水車小屋です。
前回7月の終わりに見学した時は好天続きで、建物上部のわきにある貯水池の水位が下がっていたため水力による製粉の実演が見られませんでした。
その後数週間、例年通りかなりの雨が降ったこともあり、実演再開か?と思ってわざわざ行ってみたのですが、またも実演不能。
今年いっぱい無理だそうです。残念!
館内の見学は可能です。でも中にある大きな水車がごっとんごっとん回るところが是非見たかったのです。入館せずに帰りました。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
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ネクサス・アートカフェのケーキの写真を引き続き載せるつもりだったのに、写真がいくつか見つからず、予定変更、個性的なカフェの話題です。
アーデリィ/オーデリィ? Aldeli 。ニューヨークスタイルのデリィ(デリカテッセン)カフェらしいのです。
ストックポートから車で20分ほど、チェシャ―の古い旧工業都市、マカスフィールド Macclesfield へ行く途中の旧街道ぞい オーダリィ・エッジ Alderley Edge という町にあります。
オーダリィ・エッジにあるカフェの気の利いた命名だと思います。
「デリィ・カフェ」というわけではないようです。デリィは命名のためのこじつけですね。
ホットドッグ、バーガー、ベーグル、パンケーキといった、アメリカのイメージの軽食がけっこう豪華に盛られて出てきます。
サラダにはドレッシングがたっぷりかかって出てくるし、ポテトのフライもフィッシュ&チップスでおなじみの太い短冊形ではなく、ちりちり細い「フレンチ・フライ」でアメリカ気分満点です。
ベジタリアンの夫がたのんだベーグル・トースト。
アボカドのマッシュにカボチャの種、スィートチリ(辛くないトウガラシ)の輪切り、リコッタチーズがのっています。
私はフルーツ・スコーンを食べました。
クロッテッド・クリームとラズベリージャムが期待を裏切ってイギリス風!
で、何がそんなに個性的か、というと「建物の形」です。
丸いでしょう?
近未来的でしょう?超モダンでしょう?
19年前、マンチェスターとマカスフィールドを結ぶ長距離のバス路線上の、ここからあまり離れていない場所に住んでいた時にしょっちゅうバスの中から目にした建物です。
当時は高級車の展示場だったのです。
屋内には丸い展示スペースにゆったりとスーパーカー風の新車(?)が放射状に並べられ、屋外のカフェの駐車スペースには高級中古車(?)が建物にお尻を向けてやはり放射状にならんでいて、田舎の住宅街に不時着した空飛ぶ円盤のような、違和感のある優雅な雰囲気でした。
そのうちバスを途中で降りて中に入ってみようみようと思いつつ、引っ越してしまい、この魅力的な建築物のことはすっかり忘れていました。
それが前回、このすぐそばのナショナルトラスト所有の小さな史跡遺産を訪ねた時に、19年ぶりに通りかかったこの建物が今はカフェとして営業していることを発見!
車を停めて中に入りました。コーヒーも食事もなかなかおいしかったので、また戻ってきたのです。
中も当然丸い!です。
入り口の両側のガラス窓際に沿っておかれた(特注?)ソファーは建物の丸みに沿って湾曲していました。
前回、店にいた経営者によると1920年代の終わりごろ、車の展示場として建てられた建物だそうです。
中央のカウンター内では飲み物とデザートだけを準備しています。
火を通す料理は外に出て10歩ほど歩いたとなりの「別館」で調理され、ウエイトレスが出たり入ったりして運んでいました。
「別館」はアメリカ風アイスクリーム・パーラーで20種類ほどのアイスクリームを売っていました。
トイレも「別館」にあります。
一見、全然別の独立した建物が二つ同じ敷地内にあるように見えますが、同時期に建てられたはずです。
写真ではわかりにくいのですが、この「別館」の正面も、丸い「本館」の外壁に沿って緩やかに婉曲しています。
前回入って中を見学した、ナショナルトラスト所有のネーザー・オーダリィ・ミル Nether Alderley Mill。
17世紀に建てられた水車小屋です。
前回7月の終わりに見学した時は好天続きで、建物上部のわきにある貯水池の水位が下がっていたため水力による製粉の実演が見られませんでした。
その後数週間、例年通りかなりの雨が降ったこともあり、実演再開か?と思ってわざわざ行ってみたのですが、またも実演不能。
今年いっぱい無理だそうです。残念!
館内の見学は可能です。でも中にある大きな水車がごっとんごっとん回るところが是非見たかったのです。入館せずに帰りました。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
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