イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

夏の終わりのイギリス、これがまさかのクリマスへの秒読み!(うんざり)

2018年09月03日 08時00分00秒 | 英国ってハズカシイ!
毎週金曜日にお手伝いしている、チャリティ・ショップ、オックスファム Oxfam に行ったら...

クリスマス・カードが もう専用の棚に並んでいました!


まだ8月31日です!
27日 (月曜日)から店頭に出ていたそうです。

8月の終わりに、クリスマスカード!?
これまたうんざりの年中行事 ハーロウィーンのディスプレイもまだだというのに!

翌年のカレンダーが6月ごろから出回るのは珍しくありません。
来年の予定(かなり前に予約する休暇旅行など)が決まり次第 カレンダーに書き込む人は多いですし。

オックスファムでもオリジナルの カレンダーとスケジュール手帳は 夏前に翌年のものを店頭に出します。

イギリスには、「アカデミックイヤー・カレンダー academic year calendar」と「アカデミックイヤー・ダイアリー academic year diary 」があり、どちらも夏休み前には店頭に並びます。

新学年度が始まる9月スタートの学生用 カレンダーと スケジュール手帳です。

それらが夏前に売れるのですから、来年のカレンダーが早めに店頭に出ても、それほど違和感はないのです。

しかし、クリスマス前まで出番がないクリスマスカードはいくら何でも早くないか!?

ここまで気が早いとクリスマスへの楽しい期待感というより、あせり、ストレス(もう一年の終わり!)をもたらすのではないでしょうか。
クリスマス準備の狂奔もできるだけ先延ばしにしたいものなのに!

お客さんは見ないふり!


チャリティ・ショップ charity shop は、一般の人から寄付された衣類や雑貨や本など あるいは協賛企業から寄付された未使用の品を販売する、非営利目的のセカンドハンドショップです。
売り上げはそれぞれの慈善活動、研究などの基金にまわされます。

オックスファムはイギリスのオックスフォードで創設された、世界中の貧困や社会不正と闘う非営利団体です。

寄付品をより分けて値段をつけるのは楽しい仕事です。

先週の発掘品。


度肝を抜くお下劣さ。

お下劣ではなく、エスニックテイストのつもり(もしかしたら本当に南洋の島か何かの民芸品かもしれませんが)らしいのにもあきれる。



木彫りのスッポンポン 「ティーライト・ホルダー」。
「ティー・ライト」という、アルミカップに入った小さい丸いキャンドル用のろうそくたて(ろうそく載せ?)です。

「ティー・ライト」は日本では「ティーライトキャンドル」と呼ばれて100円均一ショップなどでも売られているそうですね。

小物、雑貨は過剰に寄付されるので、同僚のボランティアスタッフにゴミ箱にぶち込まれたのですが、私が助け上げて棚の一番上にこっそり載せておきました。
にくめないヤツです。

ぜったいに欲しくないですが。


↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。


コメント (5)
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