知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

もうすぐ1年・・・、そして

2014年10月23日 | Weblog
前の職場を退職(実質解雇)して、早1年・・・。そして、新しい現在の職場に勤めて、もう半年余りがたちました。


まあ、前の職場の件は、もういいとして、今の職場はいろいろありましたが、なんとか続けております。



自分でも、よく続いているなあ・・・と思います(感慨に浸る・・・)。


先輩はともかくとして、周りの同僚の方が結構親しくしてくれるので、仕事に対する不満は減りつつあります。



まあ、ひとつ問題は・・・というと、会議の持ち方ですか? 現在、非正規なので、会議には出席する必要は感じなかったのですが、施設の所長から「正規も非正規もないよ」と言われ、会議にも出席させていただいてます。いろいろ思うところがあっても、そこは非正規・・・。あまり大きな口は出さないようにはしています。意見は一応聞かれますが・・・。


こういう業界に27年以上いるために、裏も表もある程度分かるので、必要以上に口出しはしない方が身のためかな?という感じですね。



仕事のほうは、就労支援なので、メンバー的には皆さんある程度のレベルは持っておられるので、会話もありで、それなりに関係も出来つつあります。


また仕事関係での知り合いも多くなり、以前以上に世間的な対応が求められています。(以前は業界内での対応で済んでいましたが・・・)



年齢的にも、仕事内容が結構辛いことも多いですが、外仕事(デスクワークではなく)の方が変化があり、面白いことは確かですね。


ただ、肉体的にハードな面が多く、連日帰宅しては夕食・入浴・洗濯等で、その日が終わってしまいます。趣味の世界は、休みの日に持越しですね。




就労支援のメンバーさんは、個性もあり、それぞれに持っている特性で対応も様々ですね。前の施設での重度の方の対応とは違い、言葉遣いでも直接的な対応でも気を遣う部分は多いですね。すごいなあ・・と思うのは、仕事に対する考え方がしっかりしていて、確かに毎月給料をもらって仕事してることを感じます。

現在、課題と言えば、同じ仕事を取り組むメンバーどうしの協力体制ですね。


やはり、それぞれが個性豊か過ぎて、お互いの意見の相違を簡単に認め合えないこと、またペアになる人によっては、非常に好き嫌いがはっきりしすぎて、それが言葉や行動にも表れてしまうこと・・自分の仕事に対するやり方を押し付けてしまうこと・・・等、課題が簡単には解決できない部分になっています。



私以上に、メンバーのお互いの付き合いは長くて、そのためお互いの特徴もよく知っており、その中でも先輩後輩関係(作業所での経験等)もありーで、私が口出しする余地のないときもあります。




現在のこの仕事が、私に合っているのかどうか?は、まだまだ判断しかねますが、残る余生が、もしかしたら前の職場で終わってしまっていたかも・・・と考えると、現在の職場での環境を与えられたということは、もう少し楽しむことが出来ているのかな?と、ちょっと前向きに考えています。

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