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社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

本当の事が言えない社会

2013-06-03 00:00:55 | 社会常識と教育

 本当の事が言えなくなった民主主義。橋下市長が大阪市議会から問責を受ける。否決されたが。しかし橋下市長の従軍慰安婦問題の発言に如何なる嘘があるのか?彼は本当の事を言って非難されるのか?正に現代のガリレオではないか。従軍慰安婦として従事した韓国人女性が騒いでいるが、日本人もいたのは忘れられている。また従軍慰安婦にされたのは拉致でもなんでもない、家長であった父親が売ったのである。その父親の世代が最早生存していないので被害者として名乗りを上げたのであろう。知人の韓国人が「彼女たちは韓国人ではない、韓国人はそんな恥になることを自らいわない」と言っていた。日本人も松本清張の「ゼロの焦点」を読めば同様であると解る。

 しかし橋下市長が言いたかったのは、「軍隊に売春婦はつきものである」と言う事であり「駐屯地で婦女暴行事件が多い沖縄では、風俗を利用しろ」と言っているに過ぎない。これも当り前のことである。風俗の少ない地域のレイプ率が高いことは統計でも証明されている。軍人、売春、葬儀屋は人類最古の職業である。高々ここ100年ほどの理想論でなくなりはしない。

 幾ら女性が嫌悪感を持つからと言って、行政に携わるものがこのレイプの多発を放置してよいわけはない。橋下市長の今回の発言は女性には不快なことでしかないことは理解できるが、不快だからと言って放置してよいことだろうか?

 今回の橋下バッシング、「本当(まじめな話)の事が言えない」社会が構築されたことの事例でもある。橋下氏は政党の代表でもある、市長である彼は治安面に責任を持つ立場でもある。有権者の顔色だけを伺うのは民主主義のマイナス面が顕著に現れたに過ぎない。

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