決断すべき時が近いぞ!沖縄県民。中国の一部となり生きていくか、日本に留まるか。二択である。中国が沖縄を自国の一部と言っているとの報道もあったばかりである。日本に留まるのであれば米軍基地を認めねばならない。都合のよい解釈は許されない環境に追い込まれたのだ。フィリッピンの米クラーク空軍基地が無くなり南沙諸島は中国が占領した。日本の左翼系マスコミはこの事実を伝えたがらない。沖縄から米軍基地が無くなればこの二の舞であることは明である。中国が太平洋に出るには、沖縄諸島は邪魔な存在である。沖縄と中国沿岸との地図を南が上になるようにして観ればよくわかる。沖縄諸島が中国に蓋をしているように見える。しかもこの地図が昨年中国でベストセラー顔負けと言うほど売れた。
自民党沖縄県連が参院選用に取りまとめた今回のマニフェスト、「普天間基地の県外移設」は、上記の2択の覚悟ないことを表明したことと同様である。沖縄から米海兵隊が出て行けば、台湾の斬頭作戦(クーデター支援)に対抗できなくなる。米ソ冷戦時代数々の斬頭作戦を行い、中東やアフリカに傀儡政権を作ってきたことを忘れたのか?また沖縄諸島への中国軍の上陸作戦を許すことになる。現状の自衛隊では戦力が足らない。
しかし、中国の今回の「沖縄の帰属は日本とは限らない」との発言は、もう20年以上前から言われ続けてきた。今回はじめてマスコミが取り上げたに過ぎない。
ここに至っては、この二択を避ける「甘え」は許されないのである。国境の地方の逃れられない宿命である。