三ツ谷洋子のスポーツ21・ブログ

Jリーグ開幕前から理事として17年間かかわったスポーツビジネスコンサルタントの三ッ谷洋子が日々の話題を取り上げます。

フェアプレーで仕事をする

2007年06月06日 | 2007年
本日の第187回実戦ゼミのゲストスピーカーは、
(株)スポーツビズ代表取締役社長の山本雅一さん。
「スポーツマネジメント最前線 ―スポーツビジネスの現場から」というタイトルで
お話をしていただきました。

山本さんの会社は創業11年。
ご自身がスキー選手だったという経験もあり、
アスリートの立場に立ったビジネスを心がけています。
30歳以下のスポーツ選手については、必ず両親にも面会するのだそうです。

マネジメントを手掛けるアスリートのポイントは「社会性を持っているかどうか」。
「日刊スポーツの一面に載るより、朝毎読(朝日、毎日、読売新聞)の
一般のページに写真つきで載るような人の方がよい」とのこと。

選手としての側面だけに注目するのではなく、人間として評価していることに
他のマネジメント会社との違いを見ました。

今後の目標は「きめの細かさを売りにする日本型スポーツマネジメントの
ビジネスモデルを作ること」。

「発展途上のビジネス」の世界で「フェアプレーで仕事をする」姿勢が、
企業の信用度を高めていると思いました。
10年後の同社のビジネスが、今から楽しみです。

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株式会社スポーツ21エンタープライズ】 
  代表取締役 三ッ谷洋子
  スポーツビジネスコンサルタント
  スポーツビジネスプロデューサー
  http://www.sports-21.com 




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