夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

追憶

2024-05-09 | Weblog
千葉アンガでのライヴ終了後に非情にも残念な報告を受ける。

短い期間だったがランブリングスでベースを弾いていたお前が

9年前にこの世を去っていた事実を知らされて言葉が出てこなかった。

10年ひと昔というくらい亡くなって年月が経っているのだけれど

ランブリングス在籍時まだガキだったお前が日々ベーシストとして

成長していく姿に驚かされたのをこの間の事のように覚えてるよ。

才能やセンスがあったのかもしれないけど何よりお前は素直だった。

だから音楽に熱中しベースに夢中になり人一倍トレーニングをしたんだろう。

渇いたスポンジのようにどんどん音を吸収しながら。

そうでなきゃ初心者から1年の奴にランブリングスのベースは弾かせないよ。

一気に中途半端なベーシスト達を追い越す勢いは痛快でさえあったな。

俺と湯村がそっちに行くまでにもっとトレーニングを積んでおけ。

また一緒にやるためにな。
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