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映画「ドライヴ」寡黙な男の最後の決心、まさにクール!

2012-04-15 00:09:25 | ミニシアター系映画
「ドライヴ」★★★★
ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、
ブライアン・クランストン、
クリスティナ・ヘンドリックス、ロン・パールマン、
オスカー・アイザック、アルバート・ブルックス出演

ニコラス・ウィンディング・レフン監督、
100分、2012年3月31日公開
2011,アメリカ,クロックワークス
(原題:Drive)





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「予告編がすごくクールな作りで
これは絶対面白いに違いないと
前売券を買って楽しみにしていた作品を観た、
主人公の顔がハードな内容と合わないんじゃないか・・・
そんなふうに思っていたが
これがなかなか、その落差がホント怖くて
キャスティングってとても大切だと考えさせられた」



昼はスタントマン、
夜は犯罪の「逃がし屋」
「5分以内に戻れば必ず逃がしてやる」と
車の運転に才能を持つ主人公(ライアン・ゴズリング)は、
映画の冒頭で強盗をした二人組を
冷静なカーチェイスを乗り切って
逃がすことに成功する、
寡黙で表情ひとつ変えずにスリリングな
場面を乗り切る様はまさにクール!



このシーンが無かったら
甘い顔というより抜けた顔に見えるので
愚鈍にさえ感じてしまう、
そして男は最愛の女と出会ってしまう、
子供を育て、刑務所に居る夫をもつ女と。



彼女はアパートの同じ階に住むアイリーン(キャリー・マリガン)、
彼女は傍から見れば不幸せな状況だけれど
その笑顔は様々な事を感じさせる
なんとも魅力的な女性だ、
何がそうさせるのか
彼女の持つ雰囲気としか分からないが
そんな分析は不要だろう
ただ笑ってくれれば
その場がパッと明るくなるからだ



ドライバーはただ純粋に車の運転を楽しんでいる、
それだけで満足していたのに
彼女のダンナが出所して
彼の仕事を手伝ったことから
泥沼に一気に入り込んでいく。


他に何かやりようが無いのか
そんなことを思いながら
彼にとっては幸せな方向から
どんどん離れていく
彼女と子供の幸せだけを考えての行動

それが見てるこっちに分かるから
その背反するものが
うまくいくといいけどなと祈るだけ。


エレベーターでキスするシーンがあるが
このキスのタイミングと音楽
そして緊迫した状況と最高の瞬間だった

そしてその一瞬の後
なんともむごいシーンへと・・・、
そのあたりは好みが分かれるところだけど
自分は好きだったな
期待通りの映画だった。


★100点満点で80点


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