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2017春・中国の北京に行って来ました!⑧

2017-08-29 07:50:39 | 2017 中国・北京旅行
2017春・中国の北京に行って来ました!⑧
頤和園の広大さに驚く


昨年のインド旅行もまだ完結してないのに
昨年に続いて二度目の中国旅行に行って来た。

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1998年に世界文化遺産に登録。

清朝第6代皇帝の乾隆帝が、
母親の還暦を祝って造営したという頤和園。

大きな人口の湖を取り囲むように
土地の起伏を活かした広大な庭園で
日本の皇居の2倍の面積をもつ。



ガイドさんは、詳しく見るなら
一日かかると言うが
今日はこのあと「天壇」にも連れて行って
もらうことになっているので
「大まかな見どころを」とリクエスト。

入り口から入って
人口の昆明湖の周りを時計回りに歩く。

遠目に頤和園のシンボル「仏香閣」を望みつつ
長い長い回廊「長廊(ちょうろう)」を
歩き出すと天井や長さ728メートルの道の梁には、
花鳥画や風景画、歴史画などが
極彩色で1400枚以上描かれていて
時々立ち止まって
見るべき絵などの説明を受けた。



屋根付きの廊下は
思い思いに歩く中国の人達で
あふれかえっている。
両側が丁度座れる高さに
低い塀になっていて
多くの人達が座って
話したり、休憩したり
何か食べたりしている。

何処でも感じることだが
とにかく中国人の団体の観光客が
そこら中にいて、
自分のような観光客と
ほぼ同じ場所を目指しているので
どこでも遭遇してしまう。

中国人ガイドさんが
「地方から観光にくる人達の
マナーが問題です」と
チョッピリ辛口で、
今は同居している
ずっと田舎で暮らしていた母を思った。

母は行動的で、よく農協や信金の
団体旅行を楽しんでいたが
きっと同じように、近所の人達と
大きな声で話し、笑い
袋のお菓子なんかを
回して食べていたのだろう。

それは他の人達から
怪訝な顔をされたかもしれない、
でも、よく頑張ったご褒美だからね。
大目に見てもらおう。

今、ここにいる人たちの一人だったのだ。

長い長い廊下を歩いて
ガイドさんを残して
仏香閣への階段を上った。



とても混んでいるが、
多くの人が笑顔で
観光という非日常を楽しんでいて
自分もその混雑にうんざりするというより
たぶん笑顔だった。

上まで登って、湖や周囲の景色を眺めた、
こんな贅沢なものを
母親の還暦を祝いに造るという
絶大な権力を感じた。

下に降りてガイドさんと合流し、
ここでだいたい、湖を半周したところ、
後半は割愛して
ここからは湖を船で渡り
今歩いてきた部分を
一気に入り口まで、
最後に船にも乗って旅気分を満喫。



4月の初めでも、いい天気だと
喉が渇く、ミネラルウォーターは必需品、
どこでも安く買えるので
その点は心配はいらない。

さて次は「天壇」に向かう。


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