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映画「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」

2011-04-06 19:09:47 | 邦画
「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」★★★
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、
千秋 、沢城みゆき、小林由美子、加藤浩次・声の出演

寺本幸代監督、
110分、2011年3月5日公開
2011,日本,東宝
(原作:原題:ドラえもん)






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「ドラえもんを劇場で見るとは思わなかった、
以前「クレヨンしんちゃん・大人帝国の逆襲」を見て以来か、
あの閑散とした名古屋駅前の今は無き「松竹座」で
無料券で時間つぶしに入って
泣かされて劇場を出たという懐かしい体験、
今回、この映画の評判がいいみたいなので
もしかしたら、あの時の感動再びかと劇場へ」



ドラえもんの声が違っていて
なかなか馴染めなかった、

他の登場人物の声は元の声も覚えてないけど
「ボク、ドラえもん」
あの声は印象深い、
まあそのうち気にならなくはなったけど、
どれだけ初代のインパクトが強かったか。



自分では積極的に何かをしないくせに、
人のものや自分の持ってないものは
駄々をこねても手に入れたい、のび太は

ロボットの星「メカトピア」からやってきた
リルルという女の子と勝手に名付けたピッポと出会い、
巻き込まれる形で地球征服の大軍団を
迎え打つという大それた事件の渦中に。



子供が多かったから
面白いと思うツボが分かって面白かった、

子供たちはやはり見た目の
バカバカしいシーンで
その動作を口に出して笑っている、
アニメを作る人たちはそんな子供のツボも
分るんだろうな、たいしたものだ。



人間の優しさに触れて
ロボット少女リルルとピッポは
自らが犠牲になって
地球を救うというより
のび太たち、触れ合った人間を救ってくれる。



このあたりは
「こんな気持ち、犠牲的精神って
子供に伝わるのか?」と思いつつも
じんわり心に来る。



自分は先日「永遠の0 (ゼロ)」を読んだばかりなので
こういう描写に素直に感動出来なかった、
この気持ちは「特攻」と似ている
誰かを助けるためなら
自分の命を懸けても構わない、
それをこんなふうに見せられると
今はまだ本の印象が強くてダメだった。



でもだったらどうしたらいいか、
それも簡単には答えは出せない。
そんな状況が来ませんようにと
消極的に願うだけだ。



アニメとバカにすることなかれ
大人の心にも訴えるという意味では
「クレヨンしんちゃん」の時と似ている

ただし、できたら戦わない方向でお願いしたい、
戦うにしてもジャンケンくらいでと。



「今、ドラえもんのポケットから何が欲しいか」と
問われたら、即答できる
福島の原発を一発で密閉できる
「なんとか」バリアー
みたいなそんなものを。



★100点満点で70点

soramove
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「ドラえもん」がこんな深い主題をもってるなんてと
驚きつつも、まあアニメはこのくらいにしようと思った。


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