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映画「海賊とよばれた男」実話の映画化だからか、盛り上がりはもうひとつ

2017-01-05 20:18:07 | 邦画
映画「海賊とよばれた男」★★★★
岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、
野間口徹、ピエール瀧、須田邦裕、飯田基祐、
小林隆、矢島健一、黒木華、浅野和之、
光石研、綾瀬はるか、堤真一、近藤正臣、國村隼、小林薫出演

山崎貴 監督、
145分、2016年12月10日公開
2016,日本,東宝
(原題/原作:I海賊とよばれた男)



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「『永遠の0』の原作者、百田尚樹のベストセラー小説を
、同作の山崎貴監督と主演の岡田准一のタッグが映像化。
戦後の復興期を背景に、
石油業の販売に尽力した男の不屈の闘志を描き出す。
激しい逆風の中で、必死にもがいて
前進しようとする人間の力強い生き方が胸を打つ。
空襲後の廃墟と化した東京の風景などの、
圧倒的なVFX映像も見どころだ。」

ぴあ HPより


「永遠の0」を期待して見ると
ちょっと肩すかしを食う、


やはり実在の人物をベースにすると
映画的な盛り上がりってのは
やはり無理だ、
だから盛り上がるかな・・・そうでもない
今度こそもりあがるかな・・・やっぱ違う
そんなこともあって
145分は長く感じた。

映画的な演出はあるべきで
でなければ、TVのドキュメンタリーで充分。

敗戦後、アメリカの大手マジャー石油会社から
独立した日本の自前の石油会社を作ろうと
大きな野望をもって
社員全員で立ち向かうが
頑張るだけでは解決しない
国際紛争等、かつての大変な事情も垣間見え
そういうことは面白かった。

社員がそんな熱い社長に
一様に感化されたようについていくが
現代ではそんな描写は
分かりにくいかもしれない。


とはいえ、時間も忘れて
仕事に没頭する!

そんな瞬間は誰もが経験しているが
それを続けるのは大変なとこだ。


何かを成した人達は
自分という個人より
大きな何かを求め
「地べたに落ちたものを拾うのは簡単だ」
手の届きそうもないものに
手を伸ばすからこそ
得られるものがある。

そしてそれは努力し続けないと
得られないものなのだ。


盛り上がりに欠けた印象が
映画の後味を悪くするが
出来としては良く出来た作品。

NHKの朝のテレビ小説の
短縮版という感じ。


★100点満点で75点

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