soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
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「感染列島」見終えて帰る地下鉄の中で咳き込む人が気になる映画

2009-01-26 00:29:47 | 邦画
「感染列島」★★★☆
妻夫木聡、檀れい 主演
瀬々敬久 監督、2008年、138分



「たとえ明日、世界が滅亡しようとも
今日、私はリンゴの木を植える」

(映画の中で印象的に使われた言葉)

ー多くの人が亡くなるとしても
 嘆くより未来を見つめたいー


謎のウイルスが広まり
日本全国で感染し死者が増えていく。
ウイルスは何が原因で
その治療法はあるのか、
まんざら現実離れだけとは思えない映画だった。

突っ込みどころはたくさんある、
主要人物の顔をしっかり映す為か、
ウイルスの菌が飛び交ってるだろう場所でも
いちいちマスクを外しては話すので
その度「危ないだろ」とこっちが心配してたくらい。

日本が大騒ぎなのに
第一発見者の主役が
海外の小さな国へ感染の発生源を探しに行くあたりは
「そんなことは他の人に任せてもいいんじゃないか」等々

まあ、せっかくの大作なので
そんな細かいことは気にしないで

それでも「自分だった、どうするだろう」と
思いながら進展を見守るのが正しい見方か。

今年のインフルエンザは
特効薬のタミフルが効かないなどと
先日聞いたばかりなので
それもこの映画を見ていて
怖いなと思ったことだ。

何でこんなものが発生し
人間の体を蝕むのか・・・・
そんなふうに考えていたら
こんな爆発的、短期的ではないにしても
自分達人類は「風邪」も「ガン」も
決定的な治療法を持っていないと気づく。

今回のウイルスに感染すると
大量の血を吐いて、
目からも血の涙をながすという
ワリと惨い症状をしっかり写すので
帰りの地下鉄で咳き込む人に対して
冷たい視線を注いだ。

地下鉄ではマスクを着用しよう!

★100点満点で70点

soramove
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