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映画「プレシャス」自分には、この映画の意味が分かりませんでした

2010-05-01 00:09:03 | ミニシアター系映画
「プレシャス 」★★★☆
ガボレイ・シディベ、モニーク、ポーラ・パットン主演
リー・ダニエルズ監督、109分 、
2010年4月24日公開、2009,アメリカ,ファントム・フィルム
(原題:PRECIOUS: BASED ON THE NOVEL PUSH BY SAPPHIRE )





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「アカデミー賞助演女優賞をモニークが受賞した作品、
おおよその内容は知って、見たが
これほど酷い現実を生きた少女のお話とは、
絶句としか表現できない内容で救いがない、
この映画の存在の意味が自分には分からない」



どんなにどん底の生活をしていても
どんなに過酷な現実を生きていようとも
それでも「光」は当たるだろうか、
救いは訪れるだろうか。


真っ黒で巨漢の16歳の少女、
彼女を主人公にしたのは何故だろう、

どこかに観客が憐れみや同情を
安易に感じないためなのか、
アメリカでは太った人は自己管理が
なっていないと言われている、
そしてまだ終わらない人種差別。

何を言いたかったのだろう、
こんな状況でも救いはあるんだ、
ガンバレってことなのか、
だとしたらありがち過ぎなテーマを
何故こんなどん底で見せないといけないのか、

「こういうこともあるよね」なんて
軽々とは言えない、
分からないこの映画の意味が。

自分は映画にもっと甘いものを求めるので、
この映画はキツ過ぎでした、

出来としては語られる内容は現実的で
演じてる主演、助演のほとんどが
奇跡的な好演をしていて、ドキュメンタリー風、
まさに秀作、
けれど自分にとっては
求めるものとちょっと違う作品でした。

ここまで描かなくても
過酷な現実は劇場を出たら、
そこらじゅうにある

だから2時間余り、
夢のような奇跡を見せて欲しいのだ。

★100点満点で70点


soramove
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主演のガボちゃんことガボレイ・シディベもアカデミー賞主演女優賞に
ノミネートされた、これは演技賞というより彼女の存在に与えられたと思う。

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