「静かなノモンハン」★★★★オススメ
伊藤桂一著
知人に紹介されて
この本を手に取った。
色んなところでキーワードの様に
「戦後」は終わっていないと
知らされた。
そしてこの本。
昭和14年5月、今は知られることもない
はるかな地で
我らの祖先が、幻想のような「戦争の意義」の為
殆どは20代で遠く日本を思いながら
酷い死に方をした事実。
僅かに生き残った3人に取材した
この本は、生き生きとした語り口である分
その事実、読んでいる間中感じる
虚しさと生きるということ、死ぬということ
それらギリギリの状況が
何かを伝える。
人は何の為に死ねるか。
死ななくて良い時代で良かった、
そして死んでくれてありがとう。
だからこそ自分の「生」を大切に
何かしらの意義をもって過ごすべきと
強く感じさせるドキュメンタリーだった。
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★地下鉄で移動中に読むことが多く、
あとちょっと揺れたら涙がこぼれそうなときが何度か。
ただ、こんなことで泣くなよと文章は力強く、
きっとこの作家はこの本を書き上げたとき
誇らしいような達成感を味わえたのだなと
羨ましく感じた。
@関連記事は「ヒトラー最後の12日間」でも
書いてい居るので参考に。← リンクしています。
伊藤桂一著
知人に紹介されて
この本を手に取った。
色んなところでキーワードの様に
「戦後」は終わっていないと
知らされた。
そしてこの本。
昭和14年5月、今は知られることもない
はるかな地で
我らの祖先が、幻想のような「戦争の意義」の為
殆どは20代で遠く日本を思いながら
酷い死に方をした事実。
僅かに生き残った3人に取材した
この本は、生き生きとした語り口である分
その事実、読んでいる間中感じる
虚しさと生きるということ、死ぬということ
それらギリギリの状況が
何かを伝える。
人は何の為に死ねるか。
死ななくて良い時代で良かった、
そして死んでくれてありがとう。
だからこそ自分の「生」を大切に
何かしらの意義をもって過ごすべきと
強く感じさせるドキュメンタリーだった。
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あとちょっと揺れたら涙がこぼれそうなときが何度か。
ただ、こんなことで泣くなよと文章は力強く、
きっとこの作家はこの本を書き上げたとき
誇らしいような達成感を味わえたのだなと
羨ましく感じた。
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