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映画「ラスト・ターゲット」ジョージ・クルーニーがくだらないジョークを言うんじゃないかと

2011-07-13 00:09:48 | ミニシアター系映画
「ラスト・ターゲット」★★★☆
ジョージ・クルーニー、ヴィオランテ・プラシド、
テクラ・ルーテン、パオロ・ボナッチェリ 出演

アントン・コービン 監督
105分、2011年7月2日,
2010,日本,角川映画
(原作:原題:THE AMERICAN)






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「冒頭の雪のシーンから
説明は極端に少なく、無駄のない動き
それはそのまま孤独な暗殺者を映す、
何が起こっているんだ?
追われているのか
追っているのか、
期待なしで見たけど結構面白かった」



主人公のジャック(ジョージ・クルーニー)は、
暗殺者でありながら命を狙われる立場となり、
ボスの指示でイタリアの田舎町に身を隠していた、
痕跡を残さないように
最新の注意を払いながら。

田舎町の異邦人はとにかく目立つ、
誰とも関わらないで生活することは難しい、
神父しかり、魅力的な娼婦までも、
そして静かな生活に他人が関わる時
音の無い彼の生活が動き出し
色づき彼の心の動きがやっと見え始める。



坂と石造りの昼寝したような街
人通りは少なく
少し街を離れれば森や川
手つかずの自然に包まれる。
なんとものんびりできそうで
こんなところで数カ月過ごせたらいいだろうな、
まあ住むのは退屈しそうだけれど。

ジョージ・クルーニーは
どこか茶目っけのある役が多いが
今回は一貫して寡黙でクール
そのヒリヒリするような緊張感は
物語の結末を暗示しているようだ。



この映画は何かの謎解きや
戦いとかではなく
暗殺者の運命を描きながらも
やはり人間は人間性を捨てきれない
そんな当然のことを
ただ単純に描いているだけ、
そしてそれをどう描くか
割りと面白い時間だった。



★100点満点で70点★


soramove
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ジョージ・クルーニーは結構出演作品も多いが
この一本というと思い当たらない。

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