soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

「きつねと私の12か月」童話が動き出す

2009-01-17 00:09:50 | ミニシアター系映画
「きつねと私の12か月」★★★
ベルティーユ・ノエル=ブリュノー 出演
リュック・ジャケ 監督、2007年、96分、フランス



「フランスの森の近くに住む少女は
偶然出会ったキツネと友達になりたくて
なんとか気持ちを伝えようとするが、
キツネと過ごす一年は彼女に自然の法則を
教えてくれた」


少女の傍らを自然の動物が
なんでもないふうに通り過ぎる、
「どうやって撮影してるんだろう」
あまりにさりげないから
見過ごしそうになるが
とてもスゴイ映像だ。

そういえばTVでブルドッグの
現在のつぶれたような顔では
呼吸が困難になるからと
改良を加えるらしいと報道されていた。

思い通りにならないなら
なんとか力ずくでも・・・・
それが人間だ。

動物なんて自然のままが良いに決まってるが
人間と一緒にいることを強要したり
そのほうが幸せだとまで考える
傲慢なところもある。

でも、優しい気持ちから接していることだってある、
無垢な気持ちのまま
ただ友達みたいになりたいと思うことも
嘘ではない。

自然のキツネと何とか仲良くなりたいと
少女がアレコレするのは
見ていて微笑ましい、
そして彼女は自然の掟のようなものを
ふれあいの中から学んでいく。


毒の無い映画で
子供向け童話が動き出したような
夢のような映画だった、
だからか、ちょっと大人には物足りない。

★100点満点で65点

soramove
★参考になったらココもクリック!←ランキング上昇ボタン

とても優しい映画で子供向き

★映画ランキングはこちら