「永遠のこどもたち」★★★★☆
ベレン・ルエダ 、ジェラルディン・チャップリン 、マベル・リベラ 出演
J・A・バヨーナ監督、2008年、スペイン、メキシコ、108分
「何だ、この映画、
途中二度くらい恐怖で
声を出しそうになりながらも、
ラストで映画のタイトルの意味が分かると、
泣かされた」
何という映画。
古い大きな建物を改装して
家族で孤児院をスタートさせようとした矢先、
幼い息子が行方不明となってしまう。
その子供はこの家に越した頃から
架空の友達をつくり
一人遊びをしていると両親は思っていたが、
本当に架空の話なのか、
次々と不思議なことが起こっていく。
目に見えないものの存在というのは、
「ある」と言えばあるだろうし、
「そんなの無い」と言われてしまえば
それまでのこと、証明はできない。
でもチラッと横切る影のようなものや、
風もないのに揺れるカーテン等々、
誰でもちょっとした「気のせい」ってのは
体験しているはず。
そこに「何か」悲しい出来事が過去にあり、
その強い思いが残っていると言われると
そういうこともあり得るだろうなと思えてくる。
惨たらしい死の場面や、
恐怖を煽る音楽で何度もこわい思いをした、
この話はどこへ行くのか
予想もつかなかった。
そしてラスト、
何だ、これ、
ホラーの様子が一変し
明るい光と喜びに溢れるラスト。
感情の揺れ幅が大きい分、
決してハッピーエンドとも言えないかもしれないが
幸せな気分にさせてくれる、
映画の魔法を堪能した。
どこかで永遠に響く子供の声がする。
★100点満点で90点★
soramove
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あの名作「パンズ・ラビリンス」の監督が製作を努め、
見終わってみると同じようなテイストを感じ、
とにかく映画好きで良かったと思わせてくれる作品。
★映画ランキングはこちら
ベレン・ルエダ 、ジェラルディン・チャップリン 、マベル・リベラ 出演
J・A・バヨーナ監督、2008年、スペイン、メキシコ、108分
「何だ、この映画、
途中二度くらい恐怖で
声を出しそうになりながらも、
ラストで映画のタイトルの意味が分かると、
泣かされた」
何という映画。
古い大きな建物を改装して
家族で孤児院をスタートさせようとした矢先、
幼い息子が行方不明となってしまう。
その子供はこの家に越した頃から
架空の友達をつくり
一人遊びをしていると両親は思っていたが、
本当に架空の話なのか、
次々と不思議なことが起こっていく。
目に見えないものの存在というのは、
「ある」と言えばあるだろうし、
「そんなの無い」と言われてしまえば
それまでのこと、証明はできない。
でもチラッと横切る影のようなものや、
風もないのに揺れるカーテン等々、
誰でもちょっとした「気のせい」ってのは
体験しているはず。
そこに「何か」悲しい出来事が過去にあり、
その強い思いが残っていると言われると
そういうこともあり得るだろうなと思えてくる。
惨たらしい死の場面や、
恐怖を煽る音楽で何度もこわい思いをした、
この話はどこへ行くのか
予想もつかなかった。
そしてラスト、
何だ、これ、
ホラーの様子が一変し
明るい光と喜びに溢れるラスト。
感情の揺れ幅が大きい分、
決してハッピーエンドとも言えないかもしれないが
幸せな気分にさせてくれる、
映画の魔法を堪能した。
どこかで永遠に響く子供の声がする。
★100点満点で90点★
soramove
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あの名作「パンズ・ラビリンス」の監督が製作を努め、
見終わってみると同じようなテイストを感じ、
とにかく映画好きで良かったと思わせてくれる作品。
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