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soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
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「最高のパートナー」勝負作じゃないが、見所アリ

2008-09-28 00:49:31 | 韓国映画・アジア映画
「最高のパートナー」★★★
アン・ソンギ、チョ・ハンソン
キム・ジョンヒョン監督、2008年・110分



韓流シネマ・フェスティバル2008
名古屋会場は厚生年金会館というデカイホールで
映画を見る環境としては不満、
カン・ドンウォンの舞台挨拶をペイするには
このくらいの観客を集めないといけないのだろうが
純粋な韓国映画ファンにとっては迷惑なことだ。

さて、一日で4本見た映画の感想でも、
アン・ソンギは年間出演作は
何本くらいだろう、
脇役じゃなく、ほとんどが主役というのが
すごいことだ。

大統領からヤクザまで、
変幻自在振りがまたすごい。


時々失敗作もあるが、
たいていは安心のアン・ソンギ印だから
ソウルへ行って、他に見るものがなければ
彼の出演作をみれば
たいていは泣けるか、ほんわかとした気分に
させてくれる。


今回は汚職警官として
地方に飛ばされた男と
その男をずっと他人には「死んだ」と
言って憎み続ける息子が主役、
韓国映画らしい熱く、暴力に満ちた作品だ。

釜山には行ったことがないが、
山に沿って小さな家が連なっているのは、
先日見たブラジル映画に出て来た家々と
似ていて目を引いた。

相変わらずのありえ無い展開と
ラストのチカラ技でなんとか無理やりまとめた
感じもするが、
つまらないということは無く、
まずは無難な出来。


ジェットコースターのシーンなどは、
アクションとして頑張ってるけれど、
それをウリにするなら
20年位前のジャッキーの映画で勉強すべき。

★100点満点で70点

soramove
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「オオカミの誘惑」の頃とは全然違うチョ・ハンソンは
映画で久しぶりに見たが、これから
もっと見る機会が増えるだろう。

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