アビエイターは飛行家、airmanとも言う

「アビエイター」★★★☆
レオナルド・ディカプリオ主演

ディカプリオは
スターの輝きで
画面を支配し、
見終わって
印象に残ったのは、
壮大なムダ遣いのお話。

自分のやりたいことをして
生きていくのが一番の贅沢と
改めて実感。

食べるために働くというのは、この映画の中では
幻想のようにさえ感じる。

テストパイロットが尻込みする
最初のテスト飛行に、
「命懸け」なんて言葉が、「楽しい」という言葉のように
思えるほど、目をキラキラと輝かせた
少年の様な主人公の姿。

羨ましかった。

それはお金が沢山あるとかそういうことじゃなく、
最優先の楽しみがあるということが。
でもそのプライオリティの一番じゃなくても
大切ないくつかをきっとこれからも
必死に守っていくのだろうな。

映画には実名で有名な人が出たり
スキャンダラスな話題も出ているが
古めの人なのでピンと来ない。
さすがに長い映画だがちっとも退屈しなかったのは
ハリウッドのゴージャスな夢を
きっちりと見せてくれたからだ。

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★★映画館向きかレンタルでも良いか★★


この映画は映画館で。
このゴージャスさは映画館の大画面じゃないと
作品が褪せてみえてしまう。
こんな大作をレンタルまで待つなら
映画なんて見なくていい。

しかしこの映画がエアーマンというタイトルだと
なんか違うよね