体重増量、魅力は減量

「ブリジット・ジョーンズの日記２」★★★☆
レニー・ゼルウィガー主演

笑えるし、笑えるし、
ちょっとホロリとする。
脚本は次が予想できるけど、
その外し具合は
うまいなーと思う。

笑って、「バカバカしい」と
思いながらも
見ている間中、
楽しい気分にさせてくれるので
見て損はないと思う。

久しぶりに大声で笑いました。

ただ気になるのは、主人公の魅力があまり
感じられなかったこと。

前作でやっと掴んだ恋。
でもハッピーエンドは、どうやら「結婚」らしい。
相手を疑って、恋を失くしそうになるが
いつも相手が熱烈に彼女を求めてうまくいくのだ。

どこか憎めないのが彼女の魅力のはず。
感じたのは卑屈で自意識過剰な部分ばかり。
ただ、見ている間は笑っていることが多いので、
そんな細かいこと考えることもなくENDとなるけどね。

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＠＠映画館で見るか、レンタルを待つか＠＠

見終わって思ったのは、レンタルでもいいかなーと。
大画面で見るような「何か」があるわけじゃないからね。
しかし、見て損はないと思う。2時間きっちり
笑わせてくれて、良い感じで映画館を後にできる。

ただ、体重を増やして、撮影後に戻したというのが
話題ですが、「マシニスト」でも書いたが
「変身」ものは好きじゃない。それは演技じゃないからね。

補足：彼女はロンドン訛りの猛特訓でこの撮影に挑んだそう。
ただ、その出来が理解できない純日本人を許してください。