soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
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映画としての疾走感なし、活きの良さで勝負!

2005-04-02 20:55:44 | 韓国映画・アジア映画
「ひとまず走れ!」★★★
ソン・スンホン、クォン・サンウ、イ・ボムス主演

主役二人の魅力を
十分に引き出した
映画である。

とにかく
二人のアップが多い。
旬の役者の勢いが
画面から溢れている。

とまあ、何か見所を書こうと
考えましたがここまで。


2001年の作品が公開されるほど、
韓国映画ブームでありながら、
ソフト不足は明らか。鳴り物入りの公開の
「スキャンダル」や「誰にでも秘密がある」等、
人気役者で凡作を生み出すとう失敗も痛手だ。

この映画も
映画として公開するレベルじゃないというか、
わざわざ韓国から輸入するほどの
出来ではない。

ただ主演の役者が好きなら、文句無い映画なので
そういうことを承知で見るなら
悪くないと思う。
あくまでTVドラマ並の気安く見られる映画です。

もちろん見る前から分かっていたのですが、
自分はこの勢いのある韓国映画を肌で感じたくて
とりあえず、見られるものは見たいと思っています。

拾い物は、刑事役のイ・ボムスという役者。
演技というより、勢いのままの主役二人とは対照的に
疲れて眠くて、それでも力一杯走ってと
この人が一番走っていたかな。

なんか、監督のこだわりが画面からプンプン漂うような
邦画より、分かりやすく勢いのある韓国映画の方が
見たい気がするのは何故だろう?
作り手って、こだわりはもちろん持ってもらいたいが
それでも最優先は「見たくなる」(観客が)映画を
作ることじゃないかと考えるからだ。

自分のこだわりの映画なら
自宅で映していればいいのだから。

だだね、そういうこだわりの映画にこそ、
心に突き刺さる映画があったりするから
映画好きはやめられないんだよね。

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