３０歳の挑戦

今シーズン日本一に輝いたソフトバンクの川崎選手が、念願の大リーグへ挑戦できることになりました。本人は、３０歳で心機一転、マイナーリーグでも構わないので、尊敬するイチロー選手の所属するシアトルマリナーズ（以下「マ軍」と言う）への移籍を希望しているそうです。マ軍がヤクルトの青木選手も狙っているとの情報があり、まさか２人の日本人を獲得ということは、まずないでしょう。（青木選手は１月５日の誕生日で３０歳になります。）

人情的には、川崎選手がイチロー選手と一緒にプレーし、お互いを刺激し合うことを望んでいますが、プロ野球は現在ヒットしている「マネーゲーム」という映画のように、ビジネスでもありますから、川崎と青木のどちらが将来的に有望かを、マ軍が独自のスケールで測定するのでしょうね。イチロー選手の熱狂的なファンとしては、彼の一番弟子みたいな川崎選手がマ軍に移籍し、それが切っ掛けで再びイチロー選手が輝きだすのを見たいものです。