走快エイトの気まぐれ人生

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次男の武勇伝

2007年11月25日 08時34分01秒 | 自分&家族
今日は、女房がから聞いた信じ難い話をご紹介します。先日、隣町で大きな野球の大会があり、うちの中学も参加したそうです。その日は女房が車出しで付き添っていました。試合は惨敗(次男は1年のため応援組でした。)で、顧問の先生が不甲斐なさに怒りを爆発し、選手全員が会場から学校までの約7キロを走って帰るはめになり、女房は選手の荷物だけ運んで先に学校へ。

恥ずかしながら、次男は小学校6年間で耐寒マラソン大会は、いつも学年でビリかブービー賞でしたので、長距離走は苦手にしていました。その次男が完走したというのです。それも、ビリではなく、30人前後もいた部員の中で中間くらいの順位だったとか。よく、道に迷わず無事に帰ってきたものです。しかも、順位からすると、次男としては驚きの快走だったようです。

野球部の仲間は次男に障害があることを承知しており、気にしてくれていたようです。殆どの部員が学校に到着すると、意外にも好順位で戻ってきた次男に気付かず、皆で次男のことを探してくれたのですが、次男は皆が自分の名を呼んでいる理由を理解出来ずにポカンとしていたそうです。試合をして7キロ走って、学校でまた野球の練習をしたそうで、本当に大変な1日だったと思います。

親が知らないうちに、部活動で心身ともに成長しているということでしょう。最近は、部活での不満や辞めたいとも言わなくなりました。野球の技術は、リトルリーグで野球をしてきたライバルには勝てませんが、総合的な体力ではけっこう勝っているところもあるのでしょう。実際、体格も良くなってきて、身長はまだ私より10センチ以上低いものの、靴のサイズは私と同じ27・0にまでなっています。


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