机と椅子の大引越し作戦－２

昨日、卒業式の後に校長先生から呼ばれ、1時間ほど話をしました。　校長室に入ると、いきなり「私の顔を見て何か気付きませんか？」と尋ねられ、何のことかイミフ(意味不明)でした。私は仕事のため参加出来なかったのですが、３月５日に机と椅子の引越し作戦パート２を実施したそうです。トラックから机を下ろす際に崩れてしまい、校長先生の目から額にかけて激突したというのです。

先生曰く、 「あの時は、本当に目から星が出た気がしたよ！」
確かに校長先生の目の周りをよく見ると、たいへんな思いをしたことが想像できました。私が「学びの場」という教育サイトに「校長先生の大金星」という内容で引越し作戦を投稿したことは内緒にしてありましたが、まさか主人公が目から星の出る災難に遭う とは、本当にお気の毒でした。

それから、机と椅子を提供してくれたＫ高校を取材した地元紙の記事を校長先生が 見せてくれました。うちの中学への寄贈は触れられておらず、机と椅子を1200組インドネシアに贈呈し、各地の中学・高校に配布される予定だということが書かれていました。送料の約150万円はＫ高校が負担するそうです。(PTAバザーの収益金・生徒会の募金を含む) 発展途上国に送ったことを前面に出し、うちの学校のことを伏せたのは、賢い選択だったような気もしないではありませんが・・・