スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編436~

2023-03-06 06:03:46 | 食~番外編(京都)

京都錦 わらい  京都駅ビル店

京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 京都駅ビル The CUBE 11F

TEL 075-354-7797

定休日 不定休日あり

 

春のはじまり、梅の京都が見たくて2月末に2泊3日で行ってきたが、

あいにく早すぎて満開の梅は見ることができなかった。

あえてこの日程にしたのは2月25日(土)に北野天満宮で梅花祭りが行われ、それを優先したためです。

それでは梅香る京都シリーズのスタートです。

 

 

 

お好み焼・鉄板焼の「わらい」は京都の駅ビルの11階The CUBEの中にある。

当店の本店は錦(大丸北店)にあり、現在京都を中心に23店舗展開している。

関西ではおなじみの粉もん文化が定着している。

地域のお客様に愛される笑いの絶えない和の空間、

わらい、和来として昔ながらの大衆文化を3世代で楽しめるお店作りがモットーだとか。

店内は50席用意され一見すると地元の若い女性が多いようだが、

駅ビルということで観光客もチラホラ見受けられる。

その証拠が入口通路に置かれているこのスーツケースだ。

各店舗にも多い少ないはあるが、スーツケースはかならず見かけられた。

わらいに来たらまずはコレ!

当店人気ナンバーワンの「わらい焼」。

そして、こんちくちょう(こんにゃく、ちくわ、しょうが)が入った

お勧めの京風ねぎ焼「九条ねぎのねぎ焼」のメニュー。

他にも定番人気の「お好み焼モダン焼」、レモン醤油で食べる塩お好み焼「京天焼」など、

いかにも京都ならではのラインアップが続く。

また、牡蠣など旬を味わう期間限定メニューも魅力的だ。

お好み焼というと一般的には鉄板の上で自分で作るスタイルが多く、

みんなでワイワイ楽しいところもあるが、面倒くささもある。

しかし当店のシステムは厨房内で作ってくれて、

完成品をあたたかくなった鉄板の上に持ってきてくれる方式で、あとは食べるだけ。

これはある意味合理的で旅人には受けるのではないか。

まずは人気ナンバーワンのわらい焼980円を注文。

マヨネーズ(?)の白いラインが美しい。

このわらい焼はふわふわオムそば風お好み焼で、

やわらかい麺ととろっとした半熟玉子が混ざり合うクセになる旨さがある。

さらにジューシーで柔らかい豚肉をふんだんに使用して旨味と深いコクをプラス。

他では味わえない、わらいの看板メニューとなっているそうだ。

次にいかにも京都らしい九条ねぎのねぎ焼こんちくちょう880円を注文。

京素材を使ったこの九条ねぎ焼は連携農家より仕入れたとろり甘く

風味豊かな九条ねぎをふんだんに使用した京の懐かしい味のねぎ焼だ。

こんにゃく、ちくわ、しょうがを入れた「こんちくちょう」や

牛すじ入りなど素材の旨みにこだわった京の粉もんだ。

これに特製のレモン醤油をかけて食べる。

それぞれあまりない味でフーフーしてマイウー、マイウーだ。

京都の旅はこのお好み焼からスタートだ。

実は本当は天ぷらと手まり寿司の店「都」さんに入る予定でした。

しかし長蛇の列。

聞くと1時間以上の待ち時間ということ。

これはスタートから旅に支障が出るということで

向かい側の「わらい」さんに入店したというのが実際の経緯でした。

11階のThe CUBEはグルメ街でCUBEとしては9軒、

そして伊勢丹イートパラダイスとして15軒入店している。

CUBEはいかにも京都らしいお店が並んでいるが

伊勢丹イートパラダイスは伊勢丹専属のような店

「築地寿司清」「てんぷら天一」「とんかつ和幸」なども入っている。

この中で目を引くのが「京料理 和久傳」と「すき焼しゃぶしゃぶのモリタ屋」。

ここは東京と京都が混在したレストラン街だ。

このレストラン街(11階)の1つ下のフロアーがラーメン専門店街の京都拉麺小路(らーめんこうじ)になる。

ちなみにエスカレーター上部は京都出身の和風デザイナーが製作した光天井創作和紙の造りになっている。

 


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