スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~鵜飼編~

2023-08-20 06:11:36 | 食~番外編(京都)

ここで座敷を出て夕暮れの保津川に浮かぶ屋形船。

向うに見えるのが、渡月橋。

陽が沈む前のわずかな夕なづむ間、嵐山は静けさに包まれている。

令和の時代なのに平安の貴族がしのばれる風雅な時が流れている。

料理人が火をおこして炭火で鮎を塩焼きしている間、

仲居さんが箸休めの夏野菜、ウニを用意してくれる。

さあ、鮎が焼けました。

上流から一艘の船がかがり火をたいて下ってきた。

鵜飼!!

川べりをたたいて魚をおびきよせ鵜が魚をとる。

暮れなづんで暗闇にかがり火が光り輝き、美しい儀式を見ているようだ。

料理は賀茂茄子の焚き合い、鰻ごはんと続いた。

果物盛合せ。

アイス、羊かん、金時の3択で宇治金時。

濃い抹茶のかかった細かい氷で、このすばらしい至福の晩餐は終った~。

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (いげのやま)
2023-08-20 07:39:32
嵐山・・・へぇ~屋形船で料理、そして鵜飼まで見れるとは、食事付き鵜飼見物船って今迄京都人の私でもあまり知りませんでした、とても参考になりました!
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Unknown (スミダマン)
2023-08-20 10:41:43
いげのやまさん、コメント有難うございます。最初は、吉兆のお料理を途中から屋形船で?と思いましたが、それはそれで鵜飼の幽玄の世界で一流のお料理を楽しめるなんて、 なんと贅沢なと感動しました。あらためて、京都の遊び心の奥深さを感じたしだいです。
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