スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

埼玉スタジアム2002 PARTⅡ

2016-07-28 05:59:13 | 建物

2013-10-11付ブログでご案内したビューボックス席に続き、

今年のさいたまダービー(浦和レッズvs大宮アルディージャ)戦の

V・I・P席のチケットを戴いたので、V・I・P席を中心にご紹介します。

メインスタンド側のペデストリアンデッキそしてスタジアム入口の

道路両サイドで浦和レッズの選手を乗せたクラブバスを

熱烈に迎えているサポーター達。特に北サイドスタンドの

最前列に陣取ってデカ旗を振っている熱狂的レッズサポが入口で

大旗乱舞で出迎えているのは今まで知らなかった。

この光景を楽しんで見ていた時、レッズのバスが到着した。(PM5:40頃)。

そしてバスはスタジアムの中へ。選手がバスから降りる瞬間は

よくTVで放映されているが、遠くからとはいえ、生の姿を見るのは初めてだ。

バスを出迎えた後、満足気にスタジアムに戻るサポーター軍団。

きっとこの時が一番ワクワクドキドキしている時だろう。

この出迎えを受けては、選手達はホームでは絶対負けられないと

気合が入るのは当たり前だ。

VIP席に入る通路は赤ジュータン。レッズだから当然か。

そしてこれがV・I・P席のチケット。受付で座席のカードを受け取って、

いよいよ非日常のワンダーランドへ。

ここがVIP席の部屋。各テーブルにはスポンサー名の札が表示されている。

中には有名な俳優さんがレッズのユニフォームを着て食事をしていた。

皆、心無しかウキウキした表情をしている。

「サー今日はどんな試合になるのか?」

柱にはリオオリンピックでオーバーエイジ枠で選ばれたFWの興梠慎三。

日本代表のGK西川周作。浦和レッズ・ユース出身の若きホープ

MF関根貴大の写真が貼ってある。

V・I・P席は試合が始まる前にビュッフェスタイルのディナーが出る。

バーカウンターもしっかり備えられている。

そして対戦相手を美味しく食べてしまう料理

(合鴨のオレンジソース、オレンジカレー、冷汁うどん)のメニューまで

用意されていた。これはブラックユーモアーだ。

ここのケイタリングは仲間のG企画がやっている。たまたま社長とも話したが、

今回、働いている人におもてなしの心を感じた。

以前もそうであったが、その日登録されていない選手が皆さんに

おもてなしのサービス。ちょっと男芸者みたいで

そこまでやらなくてもと思うが、まーいいか。この日は

清水エスパルスから移籍してきたFWの高木俊幸(まるでジャニーズみだいだった)

と水戸ホーリホックから来たGKの岩館直が写真撮ったり、サインしたりしていた。

そしてもう一人のゲストは昨年引退した元日本代表MFの鈴木啓太が

ご接待。啓太は16年間レッズ一筋。「僕の心には

浦和以上に愛せるチームがありません。だから浦和の男で始まり

浦和の男で終わります。」と泣かせる言葉を残して退団していった。

現在は健康に大きな影響を及ぼす「腸内フローラ」の会社を

起業してビジネスの世界に入った。

食事を終えると部屋を出てこの階段を登り、VIP席へ。さすが椅子の

スペースは超ゆったり。本当に贅沢な空間だ。

この日は日曜日のさいたまダービーとあって、今シーズン最高の

入場者数5万3951人が来場。さすがこれだけ入ると迫力がある。

声援の大きさもはっきりいつもと違うのがわかる。

ダービーのせいもあると思うが。

放送席から、大宮出身のタレントで日テレの「秘密のケンミンSHOW」で

よく埼玉の代弁をしている土田晃之が顔を出していたのでパチリ。

ちょっとボケてしまったがこれも笑いタレントのせいか。

興梠慎三はこの試合を最後に遠藤航とともにブラジルへ戦いに旅立つ。

是非2人の活躍をTV応援したい。

監督ミハイロ・ペトロビッチ(愛称ミーシャ)の背中は歌謡曲

「男の中」を思い出させ、男の厳しさと哀愁を感じさせる。

ゴールキーパー西川周作のプレーはレッズでは今まで

見たことの無い異次元プレー。西川を見に行くだけでも充分価値があると思う。

我々が居たVIPルーム以外にもその上にちょっと小振りなVIPルームがある。

多くの知人と席で会ったが皆ここから出てきたのか。帰りにのぞいてみた。

スタジアムの随所に種々な写真が飾ってあるが、この部屋にもレッズ、

代表のサイン入りユニフォームや色々な物が展示してあった。

この写真はアルゼンチン代表のメッシ。メッシも代表を引退してしまった。

出口の所には世界各国の「ありがとう」の文字。外に出ると

スタジアムはレッズの赤のライトアップが印象的であった。

さいたまダービー戦の結果は「2:2」のドローでお互いの勝ちたい

負けたくないの気持ちの衝突が伝わってくる闘いだった。

やはりダービーは何かがある。


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